あろは!

本日時点では、未だ正式な発表はありません。キム郡長は何とかして、到着後のてPCR 検査を導入したいそう。
ハワイ州知事はこの案を却下したものの、事前検査プログラムに参加するかどうかは結局郡長の判断に委ねられることになりました。
ハワイ島のビジネス、航空業界、ホテル業界は皆10月15日に向けて準備をしてきたところに、ストップがかかり、皆戸惑っています。
先ほど郡長のオフィスからメールが入りました。キム郡長は他の郡長と連絡を取り合いながら、追加テストの実施案を練っているところとのこと。今週終わりには発表があるそうです。

Mayor Kim is opting to have a 2ndtest done for the safety and welfare of the travelers and our community.  Mayor Kim is working with other mayors and governor on the logistics and details of the proposed plan and hopes to have it completed by the end of this week.  Take care!
 
Martha A. Rodillas
Private Secretary to
  Mayor Harry Kim
County of Hawaii

さて、気を取り直して、コナの最新不動産市場動向です。

10月1日時点の戸建てとコンドミニアムの市場動向のまとめは下の通り。

中値は前年同月比でも、前月比でもアップです。
先月20%増えた売り物件(在庫)も今月は6%減少、そして成約物件数はなんと19%の増加ですから、市場の勢いがお分かりと思います。

コンドミニアムも成約数は若干アップ。売り物件数はほぼ横ばいです

下は戸建ての取引動向です。エスクローが終わり、実際に登記された物件ということです。

9月末までの合計取引件数は昨年よりもおよそ8%減。3月から6月までの落ち込みを考えればそれほど悪くありません。

8月と9月の月間取引件数は前年同月比で見るとかなりアップです。昨年よりも不動産の動きが良いということに他なりません。

そして価格帯で見た戸建ての市場動向です。

先月と比較して、まんべんなく成約数がアップしています。

下は売り物件と成約物件の比率を表しています。
200万ドルを超えると成約物件の比率が下がりますが、それ以外はかなりの売り手市場であることが見て取れます。

コンドミニアムです。

コンドミニアムの登記数は前月比はプラスで、市場が回復傾向であることが分かります。
が、
前年同月比でみると、かなり厳しい数字となっているのが分かります。戸建ては昨年よりも売れていますが、コンドミニアムは昨年よりもだいぶ動きが鈍くなっています。

 

コンドミニアムは$40万~$75万の価格帯は良い感じで動いていますが、むしろ安い価格帯が動いていません。

値ごろ感がなくなってきている表れかもしれません。

コンドミニアムは現在バケーションレンタルができないので、厳しいオーナーもでてきています。

 

さて、10月15日はどうなりますか。
物件を見に来ることに成約しているバイヤーも多いので、15日に検疫が亡くならない場合には、多少の混乱が予想されます。