あろは。

日本から戻り、バタバタしています。
日本に行けば、仕事がたまるので、当然です。はい。

さて、コロナになってから、何が一番大変かといえば、業者の管理。
不動産の仕事は色々な業者さんとの絡みがでます。庭師、プールクリーナー、ハンディマンに管理人。測量士にシロアリ検査官、クリーナーに弁護士。管理組合マネジャーに、インテリアデザイナーに設計士。デベロッパーに配管屋にペンキ屋さん。
そして、特に施工関係の業者は多種多様。

コロナになって人手不足が超顕著。さらに、それにインフレが相まって、人件費が驚くほど高い。それに加えて、みなさん勤労意欲が非常に低いときますので、泣きたくなることが多々あります。

文句を言えば来なくなるので、高い金を払って、お願いして、いらしていただく。そんな感じです。

先週の金曜日のこと。木曜日撮影を控えている、新築のベイビュー エステーツのオーナーから、「ドライブウェイの処理が終わらない」、と泣きの電話が入りました。見に行ってみると、どうやら材料が足りなくなった模様。

思ったより大変な仕事なので、見積よりの倍ほど払わないと工事を進めないとのこと。。。。笑うしかありません。
お金を払ってくれれば月曜日にやるよ・・・だそうです。
オーナーはお怒りです。

さらに、造園業者からは、樹木の配達が遅れ、写真撮影までには届かない、という連絡。
クリーナーは約束の金曜日に現れず。。。
アートを壁に設置する業者は家族の緊急の用事で、急遽カリフォルニアへ!

参りました。。。。

そして、月曜日。

植栽業者、カメラマンなどと電話でコーディネートをしていると朝10時過ぎ、ステージングの家具を運んできたトラックが家の屋根を破損したという報告が!!なんとっ!

トラックを雨どいにぶつけたそうです。
あと3日で写真撮影!いやいや。ありえない。

保険会社と、ステージング会社と施工会社と運送会社で協議させている間に、他の仕事を片付けます。

午後ベイビューエステートに重い足取りで駆けつけたところ・・・・なんと・・・状況は悪くなかった。
1)雨どいは明後日までに業者が交換してくれる。(そんなに早く。神参上。)
2)屋根への損傷はない。(よかったー!!僕は幸せもン)
3)造園業者は別の業者から樹木を買って自分で持ち込みしてくれる。撮影までに終わる。(偉い。幸せ。)
4)芝生業者も1日早く、残りのターフを配達してくれる。(ラッキー。)
5)ドライブウェーは日曜日返上で仕上げてくれた。(嘘?ほんと!?)

ということで、想定していた最悪のシナリオよりも、かなり良い状況で本日は終わりました!
勿論、雨どいが明後日までに絶対に終わる保証はないので、カメラマンとは協議しています。

まだまだ家はごちゃごちゃですが、植栽が入って、家具が入ると、印象がガラリと変わるのは面白いものです。

頑張ります。

今日は思った以上に、物事が進み、「良い日」でした。ラッキーです。
植栽屋さんも撮影に向けて頑張ってくれています。
物事なんでも見方によりますね。