長くなったので、続きです。

ここコナの状況でいえば、
今年3月時点では全価格帯で、1.2カ月分の在庫件数(売り物件数)がありました。要するに市場にでている物件は1.2ヵ月で売れてしまうということです。
昨日の6月時点では、1.7カ月に増加。回転率あまり変わりません。

ただし、200万ドル(2億円)以上になると、3月時点で3.0ヵ月だった在庫件数が6.4カ月まで増えました。

一般的に6カ月以上の在庫件数は「買い手市場」の範疇に入ってきますので、価格帯によって市場の動きが違うが分かります。

とはいえ、ハワイはシーズンがあるので、6月半ばから入る「夏休みピークシーズン」で不動産はまた動く可能性はあります。

ただし、米国では、30年住宅金利が6%になるでしょうから、購入をあきらめざる得ないバイヤー層も増えます。

86万5千ドルのこの家は1日で成約となりました。

 

そして、下の340万ドルのこの家は売り出しを開始して、今2週間強ですが、今日オファーが入ってきました。

この市場だと2週間が長ーく感じられます。

この家はつくりが良いので、売れるのは間違いないと思っています。

事前準備にも時間をかけましたし!

市場動向=価格帯X地域X景気

質問があれば、個人的にご連絡ください。