あろは!
大統領選も何とか終わり(?)、
米国本土から人が入ってくるようになって3週間。
人も増えてきており、仕事も忙しくなっています。
米国人クライアントがぽろぽろとハワイ島に遊びに来るようになりました。クライアントに会うのは非常に新鮮な感じです。

最新の市場動向です。

まずは戸建て。
この3ヵ月の市場の戻りはすさまじいものがあります。

中値は昨年よりも15%以上アップ。
売り物件数はまた減少傾向。成約数もアップです。
一般的にはハワイは9月から観光客が減り、例年は成約数がこの時期は落ち込むのです。
今年は9月以降も減る気配がなく、昨年の動きを上回っています。
そしていよいよ登記数も増えてきました。
バイヤーもハワイ入りできるようになり、取引が順調にクローズしているようです。

戸建ての2020年の合計取引件数は昨年と比較してわずか1.5%減。
8月までは16%以上の減少でしたから、ここ3カ月のスパートは目覚ましいものがあります。

一方コンドミニアム。

中値は昨年同時期よりも7%アップ。
ただし、合計取引件数は未だに昨年同時期と比較して23%ダウン。
コンドミニアム市場は戸建てのような回復を見せていません。

バケーションレンタルも徐々にペースアップしていくことでしょう。
コンドミニアム市場も動きが加速することが予測されます。