なんと。ロサンゼルスに来ています。
大嵐の週末。
仕事が動き、日曜日の17時に飛行機とホテルを予約して、22時半の飛行機に飛び乗りました!

しかし、コナは多分過去20年で一番の大嵐。
今回は大型の低気圧が通過し、南から風が入ったので、山が守ってくれません。
昼間は雨がひどく、さらに風がすごい。ハリケーンレベル。

ご存じの通り、コナ空港はオープンエアです。
雨も風も、基本さえぎるものは屋根だけ。
当然、飛行機まで外を歩いていきますよ!!!

今時新鮮ですが。。。。雨が降ると最悪。
とはいえ、過去に雨に降られたのは一度のみ。
この時はJALさんが傘を貸してくれて事なきを得ました。

この日家を出たのは21時。
晴れ男ですから、雨はやむはず、と思っていたら、止みました。
さすが。

ところが空港についたら、雨は降らないものの、風がすごい。

ヤシの木がブンブン揺れてます。

飛行機は無事に飛ぶようなので、機内へ。
この日は普段絶対に乗らない夜行便。コナからカリフォルニアはフルフラットがないので、夜行便は避けます。
機内に22時には入り、すぐ就寝。。。。。
零時頃目を覚ましたら、まだ。。。。コナ空港でした。なぜか滑走にいます。
ガーン。

まったく機内放送もなく(寝ていただけかもしれませんが)。
ちょっとパニック。

今日飛べないと、ロスの仕事に間に合わない。

妻とラインをしていたら、今度は空港が真っ暗に。
そう。停電です。
コナ空港、全停電。まっくらな滑走路ので、風にユラユラ。

機長からは風が強く飛べなかったが、今オーケーがでたものの、滑走路に照明がないので、テイクオフ無理!

というアナウンス。
まあ、確かに「月もない、周り真っ黒な溶岩では、何も見えないなー」と納得。

飲み物が出るわけでなく、文句を言うでなく、みんなで真っ暗な滑走路でユラユラしているのは、なんだか笑えました。

もう少しサービスしてくれてもよいのに。デルタよ。デルタのせいではないのが分かっていますが!

結局午前1時前に電気復旧。
「消える前に飛びます」とキャプテンがアナウンスして無事にロスに飛びたちました
照明消えるなよ!

とテイクオフの時皆念じていたことは、間違いないでしょう。
心が一つになった瞬間でした。

さあ、ロサンゼルスはほぼ2年振り。ジャスティンビーバーのディール以来。
夜行便で痛くなった首をさすりつつ。。。2時間半遅れでロサンゼルス空港を後にしたのでした