今週のローカルニュース

2016年10月31日:キラウエア火山国立公園のキャンプ料金
これまで無料だったキャンプ料金が11月から有料になる。国立公園の入園料に加えて10ドルのキャンプ料金が必要になり、また同一のキャンプサイトに宿泊できるのは最大3日まで。複数のキャンプ場にまたがっても最大宿泊数は7日間となる。

11月1日:¥マウナケアの30m望遠鏡の代替候補地
現在マウナケアの山頂における、世界最大の30m望遠鏡を 建設を巡って大論争が繰り広げられているが、30m望遠鏡を建設するNPOのTMTインターナショナルは、ハワイ島に建設が出来ない場合の候補地を発表した。代替候補地はカナリア諸島だというが、同団体はあくまでもマウナケアを候補地として検討しているという。

11月2日:ケノイ郡長に無罪判決
ハワイ郡のケノイ郡長によるハワイ郡発行のクレジットカードの不正使用を巡る裁判で、陪審員が無罪の判決をくだした。 ハワイ郡の裁判官が全員裁判を辞退したことから、ホノルルから裁判官が派遣されていた。12人の陪審員は全員ハワイ郡(島)の住民。2015年の監査により、23683ドルの不正使用が指摘されていた。有名シェフのサム・チョイも証言台にのぼるなど、ハワイ州ではかなりの注目された裁判となった。検察側は控訴はしない見込みだが、ハワイ郡倫理委員会に苦情申し立てが寄せられていることから、まだ完全解決とはいかないようだ。

11月5日:ママラホア・バイパスが開通
長い年月をかけて、ようやくケアウホウとケアラケクアをつなぐバイパスが完成した。ゴルフコミュニティ「ホクリア」の開発条件として1999年にスタートしたバイパス工事はケアウホウからホクリアまで区間は2009年には一般に開放されいた。その後2014年7月から第二期工事(3.5キロ)がスタートし、金曜日に開通に至った。この部分の工事費用は271万ドルで、維持メンテコストを下げるためにアスファルトではなく、コンクリートをしようしている。このママラホア・バイパスは本日より名称がアリイドライブに改められた。

11月6日:コナ・コーヒーフェスティバルスタート
米国でもっとも古い「食の祭典」、コナ・コーヒーフェスティバルが幕を開けた。土曜日はホルアロアの町をあげての「アート&コーヒー・ストロール」のほか、UCC農園ではコーヒー摘みコンテストも行われた。これから2週間ほど様々なイベントが企画されている。