2016年7月25日:トロピカルストーム・ダービー
熱帯性暴風雨のダービーが日曜日に通過したハワイ島だが、予想よりも雨量も少なく、大きな被害はなかった。当初ハワイ島東側では、広い範囲で200mm~300mmの雨が見込まれていたが、一番雨が多かったパアウイロでおよそ250mm程度で、その他の地域は100mmから150mmにとどまった。一方、最も風が強かったのはコハラ・ランチで風速27mだった。ヒロ空港では約13mの風にとどまった。コナでは係留されていた70フィート級の船が座礁し、沈没。船の撤去作業が完了するまで、キングカメハメハとオールドエアポートビーチが閉鎖される。

7月26日:ハワイ島の水は虚偽の表示?
カリフォルニアの会社が製品化しているハワイ島の水「ワイアケア」がカリフォルニアで人気が高まるなか、不当表示の苦情を受け、kリフォルニア州が調査に乗り出した。「ワイアケア」は1リッターあたり$3.59というプレミアウォーター。ハワイ島の火山が濾過した水として人気があるという。今回の苦情は、この水は、ハワイ島の公共の水道水を濾過しただけのものであり、特別なものとしてラベル付けをすることは不当というもの。この水をボトリングしている会社は、ラベルに「公共上水と同じ源泉」と追加記載したものの、非常にわかりにくいという。同製品はカリフォルニアでボトリングされているため、ハワイ州の管轄にはないという。ハワイ州によれば同社は、ハワイ郡の水道システムを使っているという。ハワイの水の質は高いが、これだけのお金で売るのは不当だと考える住民も多い。同社はヒロに倉庫を購入。ハワイ島でボトリングを開始する準備をしている。

7月27日:溶岩流、海に突入
キラウエアの溶岩流 が海に流れ込んでいる。これは2013年以来始めて。現在はチェーンオブクレーターロードの行き止まりから緊急避難道路を往復およそ14キロ歩くことが必要。ヒロからボートで、火山が海に流れ込む様子を見学するツアーもある。リンクはこちら。およそ2時間のツアーで4時半にヒロを出発するという。現在は一日およそ2000人の観光客が溶岩を見るためにキラウエアを訪れている。

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ウェストハワイトゥディ紙より。 同紙の溶岩アップデートのリンクはこちら。

7月28日:コナの禁漁にハワイアン団体が反対
金曜日からフアラライリゾートを含む海岸線およそ5キロが禁漁となる。 水深36mまでが対象となり、禁漁期間は10年間。これに対してハワイアン文化の保護団体であるペレ・ディフェンス・ファンドが反対の声を上げた。ホノルルをベースとする団体たが、営利目的以外のハワイアンによる漁も禁止となることに対して、異議を唱えている。禁漁の目的は近年の乱獲により大幅に減少した魚の数を増やすことだが、ハワイ州は、この禁漁計画は17年間かけて作りあげたもので、地元のハワイアンの賛同も得ているとしている。ペレディフェンスは、禁漁はハワイアンの伝統文化を損なうものと強く反対している。

7月30日:ハワイでもっとも過酷なバイクレース
コナはアイアンマン・トライアスロン世界大会、そしてウルトラマンレースと、世界でも過酷なレースの開催地としてすでに知られているが、今年は4200mのマウナケアを自転車で目指す「SEA TO STRS」レースが開催される。ワイコロアリゾートをスタートし、ワイコロアビレッジの横を抜け、旧サドルロードからマウナケアの鬼塚センターまでの過酷なレースだ。走行距離はおよそ80キロ。8月6日に開催。hawaiicyclingclub.comで申し込める。