あろは。

まずはビッグニュース。

アイアンマン世界大会中止
毎年コナで開催されるアイアンマン・トライアスロンの世界大会が中止になりました。大会が中止になるのは1978年以来初めて。当初は10月から翌年2月に延期となっていました。がっかりです。とはいえ、選手だけで2000人。それに、観光客、観客、サポーターたちがコナの街を埋め尽くしますから、確かに開催は難しいでしょう。。。。

リゾートバブルの検討
9月から陰性結果を持っていれば、到着後の14日間の隔離義務が免除になることなっています。
現在米国本土の感染者数が増えていることから、ハワイ渡航前のテスト実施が難しい州が多いようです。
そんな中、隔離中であってもリゾートやホテル内に限定して出歩けるよう、リゾートバブル(泡)をつくろう、という声が上がっています。これによって、旅行者はハワイに来やすくなるだろう、とのこと。今はホテルの部屋から出ることは一切禁止されていますから、これでは来るに来られないです。
とはいえ、従業員の安全性、監視体制など、まだまだ議論が始まったばかり。
色々考えることは良いことです。

学校教員組合が来月の開校に反対
ハワイ教員組合が、8月4日からの新年度のスタートは時期尚早だと、反対しています。教員の安全性が保たれない、安全に授業を行う事ができない、というのが理由です。100%オンライン授業の実施に賛成している親は全体の15%程度。仕事もありますし、親としては子供を学校に行かせたいということでしょう。一方教育委員会とハワイ州は、9月からの観光客の受け入れを前に学校をスタートさせたい意向です。段階的にスタートすることにより、対処しやすくなるというのが理由です。

キムハワイ郡長が知事に反対を表明
キム郡長は、9月1日からの隔離免除の実施は早すぎるとして、反対の意向を表明しました。それに対して知事は、現段階ではまだ不確定要素が多いことを認めたうえで、9月からの実施予定は変更しない構えであることを言及しました。知事は隔離義務のある観光客をリアルタイムで監視できるシステムの導入を検討し、違反者を速やかに把握したいと考えています。6月24日に島内移動の制限を撤廃した際に知事は、感染者数が前週の2倍以上増加することが4週間続いた場合には、島内移動に再度制限をかけるとしていました。7月11日の時点では州内の感染者数は42人に増えましたが、最近は20人台です。今後一日の感染者数が50から60人を超えた場合には、再度制限をかけざるを得ないだろう、と話した他、日本や韓国からの渡航者についての制限緩和を引き続き検討する、とも話しました。