取引に入ると、所有権を決定しなければなりません。成約日から15日以内に決定することがスタンダードです。
取引に入る前には決めておく必要があります。
ハワイには所有権が4種類あります。
Tenancy In Severalty(単独所有権)
個人または法人による単独の所有権。
Tenancy In Common(連帯不動産)
2人以上が共同で持つ所有権。出資比率応じて所有権を持つことも可能
Joint Tenancy(合有不動産)
2人以上が共同で持つ所有権。出資比率に関係なく同じ割合で所有権を持つ。
Tenancy By Entirety(夫婦の共有不動産)
夫婦で持つため、片方にのみ債権請求は認められない。
この4つの所有形態ですが、大きな違いは生存権でしょう。単独所有権、そして連帯不動産権は所有者が死亡した場合、生存者に自動的に所有権が移譲しません。
ここは大きなポイントですので、理解しておくことが重要です。