アロハ!

2021年に入ってハワイ島の不動産市場は勢いが止まりません。

戸建ての中値はいよいよ100万ドルに近づいてきました。
それにしても驚きなのは、売り物件の少なさです。
戸建ての売り物件数はたったの47戸。
一年前の5月時点は売り物件は170戸でした。5月と言えばロックダウンでアリイドライブがゴーストタウン化していたころです。

コンドミニアムはさらにすさまじい勢いです。

今現在売り物件はコナ全体で26戸のみ。2020年5月の売り物件数は164戸でした。

全価格帯、全域で僅か26戸とは、まさに争奪戦さながらの様相となっています。

現在フアラライおよびクキオといった超高級プライベートリゾートも売り切れ状態です。
コハナイキは若干売り物件があります。
年末にクライアントがクキオを40億円で購入した際には、十分に売り物件がありました。
世界的に成功する経営者は目の付け所と度胸が違うのだな、と感心します。

リゾートも同様です。

リゾート・コンドミニアムの売り物件

ワイコロア:14
マウナラニ:3
マウナケア:10

この状況は今しばらく続きそうです。