あろは!
無事に63万9ドルのコナの売り物件、成約となりました!~
最近は5月3日からのキラウエア火山の噴火でどうもイメージがよくありませんね。
キラウエアは1200Mの小さな山で1986年からずっと噴火していますので、今に始まったことではありません。
これまでもカラパナの住宅地を飲み込みましたし、急に起きた現象ではないのです。
ハワイ島を知らない方には色々と説明しづらいので、地図をどうぞ。
ハワイ島は四国の半分くらいの面積です。
西側の緑の〇がコナ。東側の赤が今溶岩ででているレイラニエステーツ(プナ地区)です。
我々不動産業者は火山のリスクを告知しなければなりません。下は活断層の地図。
キラウエアから海に向かってオレンジが活断層で、今回も2年前もこの割れ目から溶岩がでています。
残念ながら、このオレンジの地域は10段階で一番危険な「1」の地域なのです。
だからといって、家が燃えてよいわけではありませんが、コナやヒロの住宅地に溶岩が出ている訳ではないわけです。不動産価格も20倍~100倍以上違います。
そして西(コナ)と東(ヒロ)の間には4000mを超える高い山が2つ間にあります。
早く収束ことを祈っていますが、こればかりは自然のことなので、どうにもなりませんね。
ハワイ島は全部危ないような話がでていますが、そのようなことはありません。
地震も地盤が固いので、コナはほとんど揺れません。少なくとも私は一切感じないです。