あろは。

先月の盆踊りの余韻というか、シワ寄せというか。。。。ペースが狂っております。

そして今月は次女がカリフォルニアの大学に進学しますので、入寮を手伝いに行くついでに、サンフランシスコ、マンハッタンにも足を伸ばします。北米大陸横断の旅となります。またブログでご報告しますが、今月はニュースレターはお休みとさせていただきます。

さて、2026年8月現在のハワイ島の不動産市場動向です。

コナの戸建て

コナの戸建て住宅の中間価格は前年同月比でマイナス3.2%。少々マイナスですが、2025年末時点の中間価格とほぼ同レベルです。戸建て住宅市場は昨年と変わらずと考えてよいと思います。

単価が6%ちょっと落ちているので、ここは見ておく必要があります。米国の30年ローンの金利は6.7%近辺で推移していますので、安くはありませんが、歴史的に見れば高くはありません。米国のインフレがイラン戦争でまた悪化しているので、現時点で金利が下がる要因はあまりないかと思われます。このままの水準で2027年に突入するというのが大方の見方です。

戸建て住宅市場の月換算在庫はこの数か月改善しており、現在4.8か月。4から6か月がニュートラルな市場と言われていますので、現在は中立な市場です。売り物件数も先月から7%減少し、前年水準に戻りました。

成約数も今月は前月比で20%増。前年比でも28%増。2024年のレベルを超えました。

125万ドル以下の市場はかなり活発ですが、250万ドルを超えると動きが鈍くなります。しかし、フアラライやクキオなどの超高級市場の動きは早く、全く別の動きを見せています。やはり地域、価格帯、物件形態で市場の状態は異なります。

コナコンドミニアム市場

一方コナのコンドミニアム市場の様相は戸建て住宅市場とは異なる動きを見せています。

今年になってから売り物件数が増え続けており、今月はとうとう200戸を超えました。これはコロナ前の水準です。一方先月から成約数が大きく減少したため、月換算在庫は8か月を超えています。

売り物件の増加もそうですが、これは需要の減少に起因しています。住宅ローン債権を買い取り、証券化するファニーとフレディ(フリーマンでないです)がコンドミニアムの簡易審査を取りやめることを発表したことも響いているとみられます。

  • Fannie Mae(ファニーメイ)
    • 正式名称: Federal National Mortgage Association(連邦住宅抵当公庫)

  • Freddie Mac(フレディマック)
    • 正式名称: Federal Home Loan Mortgage Corporation(連邦住宅貸付抵当公社)

ファニーとフレディが米国の不動産市場の血液循環を担っている部分がありますので、ここがタイトになると市場に影響が出ます。
 
これに加え、このブログでもとりあげていますが、コンドミニアムのマスター保険プレミアムの高騰、そしてそれに起因する維持費の高騰がバイヤーの購買意欲を押し下げる働きをしています。
私はこの2年は幸いにもほとんど戸建て住宅の取引を扱っていますが、今は2戸コンドミニアムを売り出しています。今のところ内見もあり、問題なさそうですが、やはりオファーまでの道のりはかなりバイヤーは慎重です。
コナのコンドミニアム市場の売り物件対成約物件は9:1とかなり開きがあります。
ハワイ島リゾートは以下のような感じです。