あろは。

米国のトップビジネススクール、ワートン(ペンシルベニア大)の教授が今の不動産市場について書いていており、興味深いなと思いました。今現在の米国の不動産市場の状況はバブルではなく、2000年や2008年のようなことは考えにくいと結論づけています。

その理由として:

1.住宅融資審査が厳格であること
2. 米国の住宅供給不足が今後も続くこと
3.ミレニアル世代が家購入のサイクルの絶頂期に入っていること
4.新しいプレイヤーの誕生。賃料の値上がりを受け、戸建賃貸を専門とする企業が、買い占めを始めていること。

上昇トレンドの阻害要因として考えられるは:
1.住宅ローン利率の上昇。米国政府はすでに住宅債権の購入を減らしていくことを発表しましたから、利率は上がるとみられます(とはいえ、この議論は以前もありました。結局は景気見合いというとでしょう)。

2. 安定雇用

3.外国人投資家、バイヤーの戻り。すでにNY、マイアミ、LAは外国人バイヤーが戻り始めているというニュースがあります。

Why the U.S. Housing Boom Isn’t a Bubble

ご興味のある方は是非上のリンクから記事をご覧ください。

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