あろは!

先週は無事に2件クロージングを完了。
クロージングとは、登記、決済、所有権移転、引き渡しが完了することを意味します。

ハワイでは不動産取引はエスクロー会社を間に入れて取引を進めます。エスクロー会社は中立的な第三者の会社であり、ここが所有権とお金を管理します。
成約後にエスクローを開き、登記が完了するとエスクローを「クローズ」する、という訳です。

今回は同時に3戸クロージング。
フアラライでビラを2戸。

そしてコナビスタの戸建て。
こちらは売り買い両方私のクライアント。
タイミングがうまく合うときはあるものです。
買側のクライアントはデンバーから子供3人と引っ越してきたばかり。

売側のクライアントも3人のお子さんがいて、うまく話がまとまりました。

  

こういう小さな偶然と、タイミングは重要です。

フアラライは1戸200万ドル強。
コナビスタは85万ドル。

登記は、ホノルルのハワイ州登記所に譲渡書を登記して完了です。コロナにより、実際の紙ではなく、スキャンしたデジタルコピーを登記できるようになったそうです。
これによって、これまでのA4用紙問題が生じなくなりました。その昔は、米国の標準サイズのレターサイズでなければ登記ができませんでした。日本で譲渡書をプリントアウトすると、紙問題があったわけです。
今はどんな用紙サイズでもOK!とのこと。

ハワイ郡は今週から建築許可申請が全てオンライン化に。紙は一切受け付けないそうです!
そして、昨日銀行の担当者と話していたところ、銀行口座開設の際の本人確認がズームによるビデオ審査でもOKになってきているようです(ケースバイケースです)

コロナによって色々なことが急激に変わりつつあります。