今週のローカルニュース

4月4日:メリーモナーク結果
フラの最大のフェスティバルの結果が発表となった。総合優勝はオアフ当のHalau Na Mamo o Puuanahula
準優勝と3位はハワイ島のHalau O Ka Ua Kani LehuaとHalau Hula O Kahikilaulaniだった。

4月5日:増える残業とハワイ島公務員の給与
ハワイ島の郡知事の不正出費問題が持ち上がっているなか、ハワイ島公務員の残業代が昨年は大幅に増え、それとともに郡知事を上回る給与を得た職員が増えているという。ハワイ島郡知事の給与は13万5千ドルだが、例えば消防所長(地域は公表されず)は20万5013ドル。公園プランナーは15万7654ドルなど、少なくも数名は郡知事の給与を上回っていることが判明。また郡知事と同水準の給与の職員も多いという。ハワイ郡の各庁の長官の平均給与は9万9千ドルとのこと。ハワイ郡職員による残業代は昨年は1300万ドルを超え、予算の3%を占めた。

4月5日:アラスカ航空がバージン・アメリカ航空を買収
シアトルを本拠地とするアラスカ航空が、バージンアメリカ航空を26億ドルで買収することが明らかとなり、アラスカ航空は米国西海岸の航空会社では最大の規模となる。アラスカ航空は、現在コナとポートランド、シアトル、サンホゼ、サンディエゴ、アンカレッジをつないでいる。

4月6日:ハワイ州のアボカド
1992年以来ストップしていた、ハワイ州の米国本土への輸出が解禁となった。害虫の問題が懸念されていたが、ハワイ州アボカド協会の強い要望により、シャーウィル種のみが解禁となったもの。生産業者が指定の条件を満たせば、アボカドを防虫処理しなくても米国本土に送れることになった。
現在米国本土では、小ぶりのハス種のみが流通しているが、大きいシャーウィルが出回ることは消費者には嬉しいことだ。ハワイのアボカド業者も輸出の方が高く売れるため、喜びの声があがっている。

4月9日:干ばつは続く
ハワイ州全体で今年は雨が非常に少なく、少なくとも8割の地域が深刻な干ばつ状態となっている。これはエルニーニョの影響と見られており、これから夏にかけても雨は少なく、気温は高めの状態が続くという。
先週ようやくハワイ島ではワイメアに雨が降り、一息ついたものの、まだまだ予断を許さない状況が続くということだ。