あろは!

不動産がかなり動いています。戸建てもコンドミニアムも、成約数は先月を軽く20%を超えて伸びています。
現在の成約数は昨年の同時期とまったく同じ水準です。

その一方で売り物件は減少傾向が止まりません。
戸建てはなんと122軒しか売り物件がありません。昨年の今頃は220軒ほどでした。ほぼ半分です。
2008年のリーマンショック時は400軒売りが出ていました。

戸建ての売り物件数が半分に減って、成約数が同じですから、売り手市場と言えるでしょう。
とはいえ、今年のこれまでの取引件数の合計は昨年と比較して戸建てが-16%。コンドミニアムは-33%ですから、厳しいと言えば厳しいのかもしれません。
需要と供給のバランスからいくと、売り手市場。良い物件は競争です。

戸建て市場を価格帯別でみるとこんな感じです。80万~90万ドルの売れ行きの伸びは目を見張るものがあります。

リゾートも少しづつ戻しています。マウナラニの成約数は7月は4件だったのに比較して、今は12件。こちらも動きがよくなってきているようです。

やはりハワイ人気高まっているようです。