あろは!

フラの世界最大の祭典、メリーモナークが終わりました。
今年はヒロに行って雰囲気だけでも・・・と思っていたところ、娘がコロナにかかり、テニスの最終戦も出場できず、ヒロにも行けずでした。残念

娘は軽症で、我々も感染せず、やれやれ、といった感じです。

という訳で家でフラ観戦。

テレビ中継でもフラの迫力が伝わってきて、すごく良かったです。
何百年も脈々と受け継がれてきた伝統の力強さと繊細さは、「素晴らしい」、としか言いようがありません。こういう文化を大切にしていけるハワイアンは格好いいですね。

  • 男子カヒコ(古典): Hālau Kekuaokalā’au’ala’iliahi (Kumu Haunani and ‘Iliahi Paredes)
  • 女子カヒコ: Ka Lā ‘Ōnohi Mai O Ha’eha’eNā (Kumu Hula Tracie and Keawe Lopes)
  • 男子モダン: Hālau HiʻiakaināmakalehuaKumu (Robert Keʻano Kaʻupu IV and Lono Padilla)
  • 女子モダン: Hālau HiʻiakaināmakalehuaKumu (Robert Keʻano Kaʻupu IV and Lono Padilla)
  • 男子総合: Hālau Kekuaokalā’au’ala’iliahi (Kumu Haunani and ‘Iliahi Paredes)
  • 女子総合: Ka Lā ‘Ōnohi Mai O Ha’eha’e (Kumu Tracie and Keawe Lopes)

男子も格好いいですが、なんと言っても注目はやはり女性フラですが、今年はオアフ島のロペス兄妹クムのハラウがミスアロハと女子総合を両受賞両でした。

コナはアロハビクターのハラウが出ていて、なかなか素敵でした。クム(お師匠さん)のアロハビクターさんは長女の学校でフラを教えていたので、過去にお世話になりました。
娘さんもすっかり大きくなりました。

メリーモナークの一部をどうぞ。コナのハラウは最後です。

今回特に良かったのが音楽。
音楽はそれぞれのハラウが自分たちのミュージシャンを連れてきて演奏します。そのうまいこと。ハワイ特有のフォルセット(高音)とハーモニーが複雑に絡むのは、本当にセンスがあります。
ギターとウクレレをメインに、テンポを変えて、踊るダンサーも気持ちがよさそう。
踊りと音楽は一体ですからね。

メリーモナークの入場券は抽選。来年は応募してみようと思います。