新しく生まれ変わったマウナケア・ビーチ・ホテルに行ってきました。
ロックフェラーの手によって建設された、マウナケア・ビーチホテルは、2006年の大地震の後から2年ほど改修工事のため閉鎖され、昨年12月に再オープンしました。ホテルだけでなく、ゴルフコースとクラブハウスも新しく生まれ変わりました。残念ながらゴルフは一人350ドル（！）で、かつカマアイナ（ローカル)割引なしですので、プレーするのはちょっと（かなり？）躊躇しまいますね。
マウナケアリゾートは結局フアラライのようなプライベートリゾートにはならないことに決定した訳ですが、350ドルではローカルや普通の観光客はプレーしないでしょうから、実質的にはホテルゲストと物件オーナーのみの利用になることが見込まれます。すなわち、マウナケアは「ほとんどプライベート」リゾートとなった訳です。物件オーナーは年1万5千ドルでメンバーになると、ホテルのアメニティを利用でき、かつゴルフは無料でプレイできます。

さて、まず気が付いたことは、駐車場にゲートができていました。運良く開いていたのですが、今後はゲートが閉まるのかどうかは不明です。
そして駐車場から歩いて全体を見た感じでは、確かに綺麗になっていました。ペンキも塗りなおしたようで、外観は◎です。
ロビーもロックフェラーのアートが昔のまま残り、特に変っていませんでした。このホテルは仏像や東洋系のアートが多いのですが、これがまた海の青さとトロピカルな花の色と合うんですねー。ヒルトンのアートは？？？？という感じですが。

そして、新しく生まれ変わったホテル・ルームを見てきました。昔の3部屋をくっつけ2部屋にした、デラックスルームやスイートを充実させたそうで、全体では部屋数が90室ほど減ったそうです。
今日は一泊＄850ドルのオーシャンデラックス。すべての家具を新しく入れ替えたので、とにかく気持ちが良い。モダンな感じに木を使い、さらにマウナケアのオレンジをアクセントにつかい、素晴らしいコーディネートでした。今日は視察なので泊まったわけではありません。残念！

そしてオーシャンビュー。ここのところ天気が悪くて残念。マウナケアはビーチはハワイ島で一番絵になるビーチだと思います。

海を一望するバスルームは日本式です。シャワースペースがあり、そのままタブに入れます。日本人にはたまりませんね。ハワイだと風呂はいらないという方も多いようですが、私はお風呂が大好きですので、バスルームが充実しているホテルを選びます。

部屋以外では、プールのデッキを新しくし、またメイン・ダイニングだったバティックがなくなり、MONETが新しくはいりました。この店はコロラドでレストランを経営している兄弟が新しくオープンさせた店ですが、かなり凝った内装で、昔のレストランの面影がなくびっくり。長いシックなバーの奥には5000本以上収納できるワインセラーがどっしりと構えています。ワイン好きにはたまらないでしょう。近いうちに一度行きたいお店です。

 そして最後にゴルフ場のクラブハウス。確かに綺麗になっていましたが、建て直したの？？という感じではあります。まあ、ホテル同様素朴な感じでいいのかもしれませんが。350ドル払うなら、もう少しゴージャスなクラブハウスが欲しいと思いました。そのうちマウナケアのプレイレポートができるよう頑張りたいと思います。

さて、最後に不動産の話(一応不動産のブログですから、飛ばさないようお願いします）。

マウナケア・リゾートの新プロジェクト、「ワイウラウラ」でディベロッパーが在庫一掃セールを行い11戸を3日で売りました。価格は350万ドルが220万ドル。250万ドルが140万ドル。150万ドルが90万ドルという割引ぶりです。ワイウラウラのディベロッパー物件で残っているものは以下の通り。リンクから写真をご覧いただけます。
1)　プール、ガレージつきデュープレックス、250万ドルが140万ドル
2) 4戸1棟のタウンハウス、150万ドルが90万ドル
3) プール、ガレージつき戸建風ヴィラ、ゴルフフロント、350万ドルが225万ドルというのもあります。こちらは一般には情報がでておりません。

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不動産視察を兼ねてゴルフをしに、マウナケア・リゾートにいらっしゃいませんか？