あろは!

ハプナに新しく移転した、ハワイの酒蔵「アイランダーサケ」。順調に酒造りに入り、いよいよ販売開始です。
ホノルルにはすでに600本出荷し、マウナケアリゾートへの挨拶も完了。

コナワインマーケットでも取り扱われるようになります。マウナケアリゾートのレストランや小売店でも近々販売開始。
生酒なので、香りがとても芳醇。ワイングラスで頂きたい感じ。搾りたてのお酒は、一般的な日本酒のイメージとは全く違います。

我々も家族で出荷のお手伝い。

NY出張の際、ニューヨークの酒蔵さんにも挨拶をしてきました。
八海山が大型出資しているBROOKLYN KURA(ブルックリン蔵)KATO SAKE WORKS(加藤サケワークス)さんの酒造りを見学する、というのも目的の一つでした。
アメリカではクラフトSAKEブーム。
その土地で作ったいわゆる地酒をワインのように、ティスティングするのが流行ってきています。

ブルックリンには、テネシーのお酒や、サンフランシスコのお酒も届いていました。皆さん頑張っています。

とはいえ、実は僕は、日本酒はまったく得意ではなかった(過去形です!)

学生の頃は、日本酒はまずく頭が痛くなる!という印象しかなく、アイランダーサケのオーナー兼ブリューマスターの高橋千秋さん(女性です)に出会うまでは日本酒は一切飲みませんでした。

縁があり、クライアントとして千秋さんに出会い、それから日本酒の美味しさと、その奥深さを教えて頂き、今ではすっかり日本酒ファンです。彼女の「日本酒愛」と「ハワイ愛」特に「ハワイ島愛」は素晴らしいです。素晴らしいエネルギーの持ち主です。

日本酒は以前は、ジャパニーズ サケ、と言っても理解されませんでしたが、今はSAKEといえば通じるようになっています。NYの酒蔵や日本酒専門レストランは日本人の姿はほぼゼロ。日本発祥の日本酒文化はすっかりと、世界に溶け込み、新しい形を創りだしています。JANANESE SAKE からSAKEに進化し、その海外のアイディアと創造性は我々日本人にとって刺激的です。
寿司もそうでした。日本の寿司は勿論美味しいですが、今ではカリフォルニアロールもすっかり世界基準となり、SUSHIといえば説明が要らない。
文化の拡散と受容、そして新たな形の誕生は本当に驚く現象で、素晴らしいと思います。特に、幼いころから米国にいる自分にとって、寿司や日本酒や太鼓といった身近なものがこうして受け入れられていく過程を見るのはワクワクします。

現在、アイランダーサケは新年用の純米大吟醸を限定販売中

ハワイ島のマーケティングはこれからですが、応援よろしくお願いします。

sakeの知識は正直ありませんが、これからアイランダーを通じて学ぶことをブログで紹介していければ、良いな、と思っています。

日本酒好き、ゴルフ好きのかた、どうぞご連絡ください。ハプナで飲みましょう。