今回の旅は珍しく家族同行でしたが、各地で打ち合わせを入れていました。こういう時に限ってその地で具体的な仕事の話がでるのは、本当に面白いです。なぜ、今のタイミング???と思うようなことも。

そして、何気なく訪れた場所や会った人がその後カギになることもあるので、油断できません。
ご縁やチャンスはすでに目の前にあることが多いのですよね。そこからどうやって縁をつむぐか。
旅に出ると、色々な出会いがある中で、「一期一会」を念頭に、かつ将来の再会を頭に描いて行動しています。

ハワイ不動産にとって、ワシントンDCは重要な市場です。ハワイのフィーダー市場(バイヤー供給市場)は何といってもカリフォルニアですが、ニューヨーク、ワシントンDC周辺は重要な拠点。昨年売ったベイビューエステーツの売主様はDCにほど近いメリーランドでした。

とはいえ、すべての知り合いに会う訳にもいかず、ここは難しいところ。。。
限られた時間で、声をかけてもタイミングが合わないことも多いですし、誰と会えるかが、これまた面白い。これまた、ご縁ですね。。。

 

まずは、サンディエゴで会った、コニーと再会。彼女は大ベテランでコンパスCEOのロバートの友人。コンパスがDCに進出した際にロバートがワシントンまで出向いてリクルートした人材です。彼女は日本に住んでいた経験があるので、親日派。

忙しいなか時間を取ってくれ、嬉しいことに、そのすぐ近くのデュポント サークルにある社交クラブに招待してくれました。
SULGRAVE CLUBというワシントンでは有名な女性用の社交クラブですが、クラブといっても大音量の音楽で踊るわけではありません。
まさに、「上流階級の社交場」です。米国ではカントリークラブとこうした社交クラブがそれぞれの都市にいくつか存在します。もちろんメンバー制。

ハワイにいると社交クラブというのはピンときませんが(オアフにはアウトリガークラブがあります)、ワシントンのような場所にはお似合い。こういう由緒ある社交クラブがいくつかあり、集まり、食事をして、ネットワークするわけです。やはり米国は階級社会だと、また実感。

元は個人の大邸宅。それをクラブが買い取り、社交クラブとなっています。

勿論メンバーと同伴ゲストオンリーで、男性はネクタイ着用でないと入れません。
コニーのダンナがネクタイをプレゼントしてくれて、助かりました。

中はクラシックで品が良く、ハワイにはまったく合わないインテリアが妙に格好よく見えるから不思議です。

朝食はかなり美味しかったです。やはり都会のレベルは高いですね。感心。

中の様子はビデオは10月のニュースレターのビデオで紹介しています。

その後、車で街と物件案内もしてくれ、とてもためになりました。コニーマハロ!

コニーのホームページはこちら!

そしてコンパスのDCのジョージタウン、オフィス。

ワシントンDCの高級住宅地といえば、ジョージタウン。古い邸宅が立ち並ぶ街並みはカリフォルニアとはかなり違います。好みはありますが、米国東部のモダン・コロニアル調の色使いはここからきているのだと、本場を見て実感。こういうのは自分の足と目と肌で感じないと分からないのです。知識ではなく、腑に落ちることが何より大切ですよね。

頭で分かっているつもりは危険です。

面白かった!