今週のローカルニュース

2016年5月29日:カウプレフ湾禁漁
フォーシーズンズのあるフアラライから旧コナビレッジのカウプレフ湾までのおよそ6キロは2026年まで禁漁となり、熱帯魚などの収集が禁止された。水深36までが含まれる。リゾート開発とハイウェーの建築により熱帯魚の乱獲が進んでいたが、これによって数が戻ることが期待される。

2016年6月1日:マウカ・マカイ接合道路
ハワイでマウカといえば、「山側」、マカイといえば「海側」。アリイドライブとクアキニハイウェーをつなぐ新たな道路の建設が検討されている。コナはこのマウカ・マカイの接合道路が少なく、渋滞を引き起こしているのみならず、津波の際の非難経路の少なさにつながっている。今回検討されているのは、オネオ・レーンでおよそ200mの接合道路。場所はココナッツグローブとビルフィッシャーコンドミニアムの間。建設費用は500万ドルと見られている。

6月1日:不法投棄車両
この1年間ハワイ島の道路脇には 不法投棄車両が増えるばかりだったが、ようやくハワイ郡議会はこうした不法投棄車両の撤去に乗り出した。業者は一台につき58-75ドルの撤去費用および、1マイル当たり4.50~7.50ドルの輸送費を請求できるようになった。ハワイ郡はこうした車両を年2回のオークションで売却するか、米国本土にスクラップとして売却するという。

6月4日:発泡スチロール禁止法案は議案として採択されず
2018年よりハワイ島のレストランやスーパーで発泡スチロール容器を使うことを禁止する法案が僅差で棄却された。反対したのは主にヒロ側の東側議員。選挙を前にして支持率を落としたくないという思いも強かったようだ。

6月7日:偽造紙幣急増
ハワイ島、特に東側のヒロとプナで偽造紙幣が相次いで見つかっている。5月になってから23件の偽造紙幣が見つかっており、昨年の7件と比較して急増している。多くは5ドルから20ドル紙幣だというが、100ドル紙幣も含まれていたという。ハワイ島警察は地元ビジネスに注意を呼びかけている。これまで1人の容疑者が逮捕されているのみ。

6月8日:ハワイ郡知事候補
今年のハワイ郡 知事候補、13名が出揃った。このうち。ピート・コフマン、ハリー・キム、ウォリー・ラウの3氏が有力視されている。

6月9日:米国女性、10人に4人が肥満
米国政府の調査により、米国女性10人のうち4名が肥満であることがわかった。1980年台は6人1人の割合だった。これまで男性と女性の肥満率は同じ水準だったが、ここにきて、男性の35%を上回っていることが明らかになった。世界平均では男性11%、女性15%が肥満であるという。

6月11日:コナ在住の男性が米国新記録
ホンデュラスで行われているカリビアン・カップのフリーダイビング大会で、コナ在住のカート・チャンバースが足ひれを使ったコンスタントウェイト部門で101m潜り、米国新記録を打ち立てた。