あろは!
ハワイの誇りとも言える、ホクレア号がコナに来ていますね。
ホクレア号は古代ポリネシアの復元カヌーであり、ポリネシア人が海流、風と星を使った航海術でハワイに渡ってきたことを証明した偉大なカヌーなのです。これを実現したのがナイノア・トンプソン氏で、この話は有名です。
実はハワイ島に移住する前に、GAIAシンフォニーという環境系の映画を逗子環境WEEK(懐かしい!)で主催上映しました。この中でとり挙げられていたのがナイノア・トンプソンだったのです。大変感動したのを覚えています。
ホクレア号には他にも面白い話が色々ありますから、知らない方は是非調べてみることをお勧めします。
ホクレア号以前はハワイアンは南米から来たと言われていました。ポリネシア人が高度な航海術を持っているわけがないと、主張されていたのです。その意味で、ホクレアはポリネシア文化復興の象徴でもあるのです。
さて、今回ホクレア号がコナに来たので、歓迎式典が設けられ、娘の和太鼓グループも演奏し、ホクレア号に乗せてもらいました。
一般の方も乗れますが、ほぼ2時間待ちでしたから、結構大変です。
地元のカヌークラブがカイルア湾無料カヌーツアーをやっていので乗せてもらいました。
最高に気持ちが良かったです。小学生から中学3年生までの4人クルーがハワイアンカヌーのことなど教えてくれて、これまた面白かったです。しかしまあ、すごい日差しですから、なかなか日本人には厳しいです。
海の上から見るホクレア号はまたなかなかよかったです。この小さなカヌーで太平洋を航海するのはすごい勇気です!
海から見る街の景色はまた全然違って、想像力をかきたてられます。
カヌーの上の「ゆらぎ」も最高でした。
やはりハワイは最高です。