コナの土地の価格が随分と下がりました。コナのカイルア湾を見下ろす、ホルアロアにある15区画の新しい住宅地「コナ・サンシャイン・マウカ」は売り出し開始は40万ドル近かったものが、今は600坪区画が22万9千ドル、1200坪区画が28万ドルから交渉になっています。家の建設費用は一時期は坪当たり最低$5500程度だったのものが、3500ドル程度まで下がってきています。勿論内装にお金をかければ建築費はいくらでも上がりますが・・・
一時期は工事施工者が足りなくて、6ヶ月から1年待ちもざらでしたが、今は随分家を建てやすくなりました(ただし銀行はお金を貸したがらないので、簡単ではありませんが)。とはいえ、ハワイですから業者に丸投げではなかなか難しい部分はあります。家を建てるには、それなりの覚悟と努力が必要なのは変りません。
さて、この土地を見に行った後、クライアントのHさんのお宅でファックスの設定の手伝いをしてきました。Hさんは我々の野菜づくりの師匠とも言うべき人で、今はきゅうり、ナス、日本ネギ、トマト、シソ、バナナ、パパイヤ、などを庭で栽培しています。。ファックスのお手伝いをしたので、ご褒美に日本ネギときゅうりを頂きました!日本の長ネギはこちらで手に入らないで超貴重品です。きゅうりもこのような小ぶりな日本のきゅうりは手に入りません。夜わかめの酢の物に使いましたが美味しかった!!!
この日はEMSで日本の妻の実家からは採りたてのゆでた筍も届き、なんとも美味しい日でした。EMSだと3日で届くので、こういう技もありですね。税関にさえ見つからなければ・・・
そして、庭で野菜を収穫した後、ドラゴンフルーツをご馳走になりました。これは庭で採れたものではありませんが、ホナウナウ産です。ドラゴンフルーツは最近日本でも人気が出てきているようですが、サンカク・サボテンの果実の総称です。一般的に目にするのは、レッドかホワイト。外観は鮮やかなピンクと緑で、芸術的な色合いです。下はサンプル写真ですが、いかに色が綺麗かお分かりいただけるでしょう。中もすさまじい色です。ただし、味や甘みは薄めで、レストランなどでは色合いをデザートに利用するところが多く、ドラゴンフルーツそのものはあまり珍重されないようです。でも綺麗なので(特にレッド)、ハワイに来て見かけたら迷わず食べてみましょう。種もやわらかいのでパリパリ食べられます。味の薄いキウイみたい、ですかね。
さて、出されたドラゴンフルーツは黄色。僕は黄色は初めてでした。
黄色いドラゴンフルーツは日本ではピタヤと呼ばれているそうですが、赤、白、黄色はすべてサンカク・サボテンの実なので同じドラゴンフルーツなんだそうです。
そしてあまり期待せずに黄色ドラゴンフルーツを食べてみて、びっくり!味は甘いライチのようで、口のなかでトロリととけ、これまでのドラゴンフルーツに対する見方が180度変りました。これは美味しい!やわらかいのでスプーンで食べました。ホナウナウのフルーツスタンドで買ったそうです。見かけたら是非お試しあれ。
お土産に残りのドラゴンフルーツを頂き、娘も大喜びでした。Hさんご馳走様でした。