あろは!

法事があり、日本に1週間ほど行ってきました。
ちょっと時間を作り、一泊で水上高原で、33年ぶりのスキーを楽しんできました。

大学時代は青春を競技スキーに賭け(硬派に)、一生分滑ったので、スキーがしたくてたまらない、ということはこれまでありませんでした。
ただし、冬になると雪山が恋しいと思うことはあります。

一緒に競技をやっていた友人が年末にハワイ島に来た際に、スキー話が盛り上がり・・・・思い立ったら吉日。
スキーに行ってきた訳でございます。人生短いので、やりたいと思ったらすぐにやることにしています。

結論から言うと、33年振りのスキーは、思った以上に手軽で、日本(東京)は素晴らしいですね。
友人の車でたったの3時間で東京からスキー場に到着。8時に出て11時に到着。乾いた東京から、雪が深々と降る様への景色の変化だけでも感動ものでした。

今回はウェアから板まで、全て友人の一流品を借りたので、手軽に感じた理由は少なからずそこにもあります。
大変助かりました。亮ちゃん有難う。持つべきは合宿で夜を共にした、身体の作りが同一なよき友です。そう、彼とは慎重から、体重津、靴のサイズと足の形までほぼ同じです。

最初は初心者コースからトライ。203センチと210センチを履いていたその昔とは違い、今は板が短く、さらにカービング。スピードは怖かったですが、意外と簡単にターンができて、不思議でした。確かに体が覚えている感覚。
そして板が昔のようにまっすぐにすっぽ抜けない(走らない)。
その昔、2m以上の板でないとダメ!という教えは一体どこから来ていたのか。。。。。

初日は大雪で、その静けさと景色に感動。あれだけ白いおおきなものが静かに降ってくるのは、不思議です。そしてあの、音のなさ。すっかりハワイアン的な感想になってしまいました。

一日目のスキーは視界が悪かったこともあり、恐る恐る、でしたが、思った以上に滑れて満足。
しかし、特筆すべきはアフタースキーですよね。

日本では当たり前かもしれませんが、温泉&日本酒!しんしんと降り積もる雪を久々に見ながら飲む日本酒はうまかった。
静かな雪の夜が心に沁みました。

そして、2日目。
さすが晴男。晴れました!

筋肉痛の身体に鞭を打ち、山を滑り下りましたが、2本目以降はヘロヘロ。運動不足を実感。

人生初のスノーボードもトライしましたが、思った以上に難しく、体力の消耗が激しすぎてギブアップ。

でもトライできてよかった。

お昼で上がり、帰りにまた温泉に入り、夕食は東京。
水上温泉は温泉もいいし、人も多くないし、宝台樹スキー場は十分大きいし、雪質のグッド。何より水も美味しく、酒も最高、食べ物も最高。そしてリーズナブル。

このスキー、外国人の日本体験として、お薦め。非常にエキゾチックな体験で、久々に感動しました。日本の観光資源は底力があります。日本のスキーが話題になる理由が分かりました。

スキーの模様は今月のビデオでお楽しみください。2月20日過ぎに配信予定です。