下の娘が風邪を引き、昨晩は一時間おきに起こされたのでヘロヘロです。世の中のお父さんお母さんは偉いですね。
さて先日、久しぶりにキャプテンクックのコーヒーシャックに行ってきました。ケアラケクア湾を見下ろす高台にあるシャック(小屋)を改造したレストランは、観光客にも大人気でいつでも賑わっています。この景色に魅了され、ハワイにきたばかりのころは良く行きました。
このようなオンボロ(失礼!)なシャックが高床式で建設されていると、ちょっと怖い感じがしますが、2006年の大地震でも問題がなかったので、今は安心して食事をしています。
自家製パンを使ったサンドイッチと自家農園のコナ・コーヒーが売りですが、何と言っても景色が最高です。キャプテンクックが上陸したケアラケクア湾を見下ろしながら、冷たい風に吹かれ、すきっとしたコナコーヒーを飲むのが最高の贅沢です。
店内は、オリジナルのラナイをを改造したアウトドアのエリアと、改造して新しく加わった室内のエリアがあります。
周りはコーヒー農園ですが、ちょうど花が終わって、緑色の実ができ始めていました。これから夏の収穫シーズンに向け、コーヒーの実がどんどんついていきます。標高が高いので、コーヒーシャックに行く時は一枚羽織るものをもっていくことをお勧めします。
そして世界3大花木の続きです。コーヒーシャックからの帰り道にあったので撮影しました。もうお分かりですね。
そう、アフリカン・チューリップです。
ハワイには世界3大花木がすべて存在し、そのひとつがジャカランダ。そして2つ目がアフリカン・チューリップ。和名は「カエンボク」。炎のような花の形状に名前が由来するようですが、アフリカン・チューリップのほうが合っている気がします。花はチューリップに似ていますし、確かにアフリカにありそうな木です(アフリカに行ったことはないのですが)。この木はハワイならどこにでもあり、一年中花をつけています。まさに『大木』になるので、コナの住宅地ではこの木を植えることを禁止しているところも少なくありません。あまりに一般的で、花も一年中咲いているので、大変「有りがた味」に欠ける木ですが、これで見直しました。
残る大木はあとひとつ。分かりますか??