あろは!

外出禁止になってから、早くも5回目の週末です。
最近は週末なのか平日なのか分からなくなりつつあります。。。。仕事柄、子供の学校がないとよく分からないのですが!

今日発表の数字です。
ハワイ州全体の感染者:601名(前日より5名増)
オアフ島:392名 
ハワイ島:69名
マウイ島:113名
カウアイ島:21名

島ごとの人口で見てみます。

  人口 感染者 割合
ハワイ州 1,427,538 601 0.042%
オアフ島 988,650 392 0.039% 
ハワイ島 200,381 69 0.034%
マウイ島 166,348 113 0.068%
カウアイ島 72,159 21 0.029%

アフ島はこの7,8年人口が減っていますが、コロナの影響で都市部から人がさらに減る可能性はあります。
ちなみに、ここ10年で人口が一番伸びているのはハワイ島です。

さて、今日の状況。
オアフ(ホノルル郡)の外出禁止令が5月末まで延長されたのを受けて、各島も現在延長を検討しています。ハワイ時間の27日、月曜日に発表がある見込みです。
カウアイ島は感染者数が止まっていますが、郡長は注意深く段階を設けて再開していくことを住民に伝えました。

ハワイ島もカウアイと同じ状況かと思いきや、先週のマクドナルドのクラスター感染で、感染者数が一気に30人増えました。現時点では従業員と家族だけの感染にとどまっているということです。
そして昨日はコナホスピタルにコロナ入院患者第一号が伝えられました。
ハワイ島での死亡は今のところゼロですが。ハワイ州全体では13名。600名で13人であれば、2%の致死率です。
ハワイ州全感染者中、入院したのは11.1%(67名)。ただし60歳以上では26%が入院を余儀なくされています。
米国では高温多湿の状況下ではウィルスが弱まる可能性があると報道されています。

ニューヨークでは人口の13.9%がすでにウィルス感染済みで抗体を有している可能性があると伝えられています。ということは、すでにニューヨーク州の270万人が感染済み??
このウィルスは感染力のすさまじさはに加えて、殺傷力はどうなのか、という議論になってきています。
カリフォルニア州では12月にこのウィルスですでに最低2名が亡くなっていることが判明しています。ハワイも感染済みの人はいるはずですね。

アメリカでは、いよいよジョージア州が今週末から外出禁止令を解除しました。サウスカロライナ州も限定解除です。

ただし、米国の研究所の研究モデルによれば、同州が安全に外出禁止令の段階解除を開始するべき日付はそれぞれ6月19日と6月5日です。
モデルによれば、現在米国で一番状況が良い、モンタナ州は5月1日から段階解除をしてもよいことになっています。次にアラスカ、ハワイ、ノースカロライナ、バーモント、ウェスト・バージニアが5月10日から。

米国の半数以上の州に対して、最低5月25日以降まで閉鎖することを推奨しています。

勿論今後のテスト、感染経路確認、ソーシャルディスタンス要件に大きく依存するのは、間違いありませんが。

引き続き、頑張りましょう!