先日、ハワイ島のクレアナ・ラム社の創設者でありCEOのスティーブ・ジェファーソン氏に会う機会がありました。実は、以前からクレアナ・ラムのファンで、我が家にもボトルがあります。ラムはもともとサトウキビのジュースを発酵させたお酒ですが、今では砂糖の精製過程の副産物のモラセスが原料です。昨年、クレアナの熟成ラムがThe Beverage Tasting Instituteにより世界最高のラムの1つとして選ばれ、フォーブス誌にも取り上げられました。ローカル企業が世界から注目を集めている姿を見るのはとてもワクワクします。
2013年にハワイ島で創業したクレアナは、ハワイの文化を大切にしながら、世界一流のラムを作ることを使命としています。最高級の原料のみを使用し、甘味料や香料、着色料を一切加えずにラムを製造しています。
スティーブに誘われて、実際に蒸留所を見学し、ラムを味わってきましたが、その品質へのこだわりは本物でした。ハワイの大地(‘āina)と文化を大切にし、実際にサトウキビのジュースを使ってラムを作っています。このサトウキビのジュースで作るラムはラム・アグリコーレと呼ばれて珍重されます。クレアナでは、このアグリコーレ・ラムをブレンドしながら独自のラムを出荷しています。
少しばかりですが、クレアナに投資もしたので、この素晴らしい取り組みに参加できることをとても嬉しく思っています。
また、ワイコロアのクイーンズ・マーケットにあるラム・シャック・レストランもお勧めです。お料理もなかなかなので、飲まない方でも十分に楽しめます。アグリコーレ・ラムの飲み比べもできますから、是非トライしてみてください。
さらに嬉しいニュースとして、クレアナ・ラムとアイランダー・サケがコラボすることになりそうです。
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今年年末までにまたニュースをお届けできると思いますので、お楽しみに!