S氏によると、一度捕獲に失敗すると、しばらく鳴かないことが多いとのこと。

ここで私、閃きました!
コキは最初の「コ」で他のオスに対して縄張りを示し、「キー」でメスを呼ぶのだそうです。
それならば、アイフォンでコキの鳴き声を流せば、オスが現れたと思ってまた出てくるのではないだろうか???

アイフォンのアプ・ストアを見ると、コキの鳴き声を子守歌に・・・といった、たわけたアプリがありました。(プエルトリコの人たちごめん。彼らには懐かしい音なのだそうです)。

無料であることを確認して早速ダウンロード。
鳴らしてみると・・・・おお、確かにコキです。

ということで、アイフォンをさっきコキがいたところにセット。

待つこと5分。
なんと・・・鳴き始めました!!

それもアイフォンの鳴き声に呼応しています!すごいぞアイフォン。

しかし、なかなか見つからない。でも自分でもようやく何を探せばよいのかわかったので(この点は鯨探しに似ています)、今回は私が発見。

こちらがコキ君です。

coqui

また葉っぱの下にいて、網や手では取れそうにありません。そこで急遽重曹水を作りに走りました・・・

戻ってきたところ、当たり前ですが、蛙は逃げてしまいました。。。。

この日は我々に恐れをなしたのか、蛙は遠くで鳴くばかり!

一時撤収です。

明日の晩の挽回に期待しましょう。

そうです。まだ続きます。