電子署名は書類をプリントアウトする必要もなく、パソコンやタブレットがあれば世界中どこにいても一瞬で書類にサインすることができるため、米国では不動産取引において広く使われるようなってきています。最近では、不動産以外の業界でも多く電子署名が使われるようになってきており、世界のスタンダードになりつつあります。
簡単に説明すると:
1)Eメールで電子署名のリンクが送られてくる
2)Eメールを開いてリンクを辿ってクリックで署名する。
という簡単な流れです。最初は難しそうに感じますが、私のお客様は皆様問題なく使いこなしており、便利なので、非常に好評です。
下に詳しいプロセスをご説明いたします。 なお2人では署名できませんので、各自にメールが届きますので、それぞれリンクを開いて下のプロセスでご署名ください。
ステップ1:メールを受け取る
まず弊社の不動産取引管理サイト(スカイスロープ、SkySlope)経由で私からEメールが届きます。そのメールを開いてください。物件の住所がはいったメールが届きます。20159月現在Eメールの件名に日本語が使用できません。英語の物件住所およびE SIGNの件名でお送りします。
ステップ2:メールを開く
私から届いたメールを開いてください。そしてSIGN NOWリンクをクリックします。
ステップ3:書体選択と電子署名に同意
ご自分が利用されているインターネットのブラウザーが自動的に開きます。画面のポップアップがブロックされているとリンクに飛ばないことがありますので、ご注意ください。
最初の画面はこんな感じです。ここで署名用の書体を選びます。
まずはごご自信の署名の書体を選択します。普段の署名と同じである必要はありませんので、好きな書体を選んでください。
そして書体を選択したら、その下の I AGREEボタン(電子署名の規約に同意する)をクリックしてください。
ステップ4:署名をする
I AGREEボタンをクリックすると、書体選択ボックスが消えて、スタートボタンと署名を入れる書類が現れます。
スタートボタンをクリックしてください。
スタートボタンをクリックするとNEXTボタンと署名を入れる箇所が表示されます。ページが複数枚の場合には、NEXTをクリックすることで次の署名に飛ぶことができます。SIGNATURE(サイン)、イニシャルの箇所をクリックしてください。自動的に署名が入ります。
クリック一つで署名やイニシャルがはいります。日付は自動的に入ります。
電子署名が完了した書類はこんな感じです。
ステップ5:完了
全ての箇所に署名が入ると、下のメッセージがでます。
署名をやり直したい場合には右側の RETURN TO DOCUMENT(書類に戻る)をクリックします。
問題がなければ、そのままSUBMIT(送信)をクリックしてください。
これで終了です。SUBMITをクリックすると自動的に私に書類が戻ってきますので、何もしなくても結構です。
署名した書類をダウンロードして、保管しておくこともできます。
以上が電子署名のプロセスです。