あろは!

コナのシースケープ・コンドミニアムをクローズしました。33万5千ドルでした!
今回の取引は、とにかく最後の登記にてこずりました!涙。。。
取引を完了するのに100日以上かかりました。通常の取引は45日です。

3月2日に成約。売主はフランス人でパリ居住。フランスは、ご存知の通りコロナウィルスで早い時期にロックダウンに。コナは3月26日からロックダウン。当然パリの米国大使館も閉鎖!
最後の譲渡書は売主様本人が署名し、公証しなければなりません。外国居住の場合にはその国の米国大使館で公証作業を行います。
大使館が閉鎖したことにより、3月終わりで取引は一旦ストップ!

実はヘーグ条約に基づいて、アポスティーユという書類を使って公証すれば、大使館に行かずとも書類は整います。

ところが、やっぱりパリの公証役場も閉鎖!4月はずっとNG。

そして5月半ばになり、パリの公証役場が開いて、アポスティーユを作成してもらえることに!!
その3か月前はロンドンで同じようなことをしたので、同じ流れで動きましたが。。。フランスはとにかく遅い!
コロナのせいなのか、国民性なのか! ロンドンは速かったのにっ!!

そして、なんと、6月10日頃ハワイに戻ってきた書類は全部フランス語!こちらから送った英語のアポスティーユ書類は見事無視され、すべてフランス語!事前コピーももらえず、なんとも不親切。フランス人はアメリカ人が嫌いとはいいますが。。。。

ハワイの登記所はフランス語は勿論受け付けず!

ガーン。😨

エスクロー会社の担当者と相談し、翻訳と翻訳証明をつければ、登記大丈夫そう、とのこと。
ホノルルは日本の翻訳者は多いのですが。。。。フランス語ができること頃が少ない!

買手はローンを使うので、銀行の対応も厄介。金利を固定するために追加費用が!
なんとかこれもクリアして、遅れに遅れたエスクローはようやく先週水曜日にクローズしたのでした!

やれやれ。

でも、ハッピーです。

売主様、買主様双方ハッピー。それが一番。