あろは!
コナの50億円の売り物件のお披露目(?)パーティに招待されたので行ってきました!
場所はケアウホウ湾のまさに一等地。ハワイアンの歴史が色濃い、由緒正しい場所なのです。

半島部分、茶色の屋根6軒分。周りはまさに海。うーんすごい。

実はちょっとした昔話がありまして・・・・

 

私がハワイ島に移住してきた頃、ケアウホウのこの物件は日本の企業が所有していたのです。
この物件はもう売っている最中で、その存在すら知りませんでしたが、縁あり、その現地社長さんの通訳をやりました。色々と可愛がっていただいていた訳なのです。
そんな中、我々家族は引っ越さなくてはならず(ハワイはテナント権が非常に弱いので、すぐ追い出されます)、生まれたばかりの娘を抱えた僕らを不憫に思ったのか、この家の家具を使ってよいと、言ってくれた訳です。

そこで、レンタルトラック一杯家具を頂きました!今でも使っている家具があります!
勿論現地担当者の指示の元です。勝手に持っていった訳ではありませんので。

ところがその夜、なんと警察が!!
近所の人が家具泥棒として通報したのでした。東京に連絡をとってもらい、特に問題はなかったものの、18年間記憶に鮮明に残る事件となったのでした。

そして、18年後、僕を通報した張本人と会いました!

なんとこの物件のオーナー(下の写真真ん中)だったのでした。当時はすぐ近くに住んでいて、取引の最中に家具を持っていく不届きモノを通報したらしいです!僕のせいではないんですが。。。。

向こうも勿論18年前のことは良く覚えていました。
何ともまあ、お互い迷惑な話でしたが、18年後に実際に会って、笑い、ハグして、なんだか訳の分からない、すごい親近感。
家は建て直され、大幅改築されているので、昔の記憶とは全く違いました。
本当に素晴らしいの一言につきます。

オーナーのアンクル・ジョージ。ハワイの由緒ある家系の血を引いています。この土地には様々な逸話も残っています。

8年間かけて完成させたこのミニリゾートとも呼べる素晴らしい敷地について、熱く語りながら案内してくれたのでした!
少人数のブローカーのみの招待でしたし、オーナーの愛情がよくわかる、心温まる素晴らしいサンセットツアーとなりました。

場所はコナのシェラトンの向かい。

残念ながら、この日物件の写真撮影は禁止。
海だけですが、これほど海が見える物件はないでしょう。

これまで多くの不動産パーティに出席していますが、これほど心温まり、記憶に残るものは初めてでした。

マハロです。

売主は、この物件の価値が分かる人に譲りたいとのこと。

素晴らしいミニリゾートとしてのポテンシャルがあります。