あろは。
灯篭流し@マウナラニオーキッドに行ってきました!
昨年はハリーケーンの影響で延期になり、行けませんでしたが、今年は最高の天気の下で開催されました。
このイベントはノースハワイ ホスピス主催です。ご存じの通り、ホスピスは末期ガンの方や、遺族のケアをする有難い団体です。灯篭を25ドルのドネーションで購入し、自分のデザインで作って、海に流すという趣旨。
元々灯篭流しは日本の伝統だと思いますが、ハワイ島での灯篭流しは、ハワイアン、仏教、キリスト教が入り交ざった、宗教的というよりもスピリチャルなイベントで、これが気に入っています。
ハワイアン音楽、ハワイアンチャント、フラ。そして我らが大福寺太鼓グループ。うちの次女も演奏しました。
その後、ハワイアンの神官によるチャント、キリスト教牧師のお祈り、最後に本願寺のご住職の読経があり、灯篭流しへ。
その間およそ2時間程度。灯篭を作って、波の音と音楽を聴いて、亡くなった父や親しい人たちに思いを寄せて。。。。
普段では感じられない、穏やかな時間を過ごすことができたことに感謝です。
そして夕暮れとなり、ほら貝の合図とともに浜辺へ移動しました。
今年は潮の具合もよく、沖の方に灯篭がきれいに流れていきました。
ノースハワイ ホスピス、ボランティアの皆様有難うございました。
毎年のことですが、老若男女、多くの人種、いろいろな文化、宗教が集って、こうした穏やかな場を共有できることは素晴らしいです。
ちなみに2022年の時はこんな感じでした。