あろは!

感染者数が、14日間連続で一桁台だったことを受けて、ハワイ州の経済活動が動きだします。

5月6日,イゲ・ハワイ州知事は,5月31日まで延長された自宅待機命令につき,新規感染者数が減少していることから,5月7日から第一段階の経済活動の再開を認めるとし,自宅待機命令については,自宅での安全(Safer-at-Home)命令へと緩和することとしました。
 
5月7日から第一段階の経済活動再開として認められる事業は以下のとおりです(ただし,ホノルル市・郡については,5月15日まで小売店は再開しない。また,マウイ郡については小売店と大半の修理店は再開しない。)。なお,市・郡の規定や制限を確認することが促されています。
 
●造園や観賞植物農家など非食用農業
●自動車販売店
●洗車事業
●保育サービス
●ペット理容店
●天文台
●小売店・修理店

弊社のオフィスは明日より再開です!
ただし、一人だけでオフィスにいる場合にもマスク着用が義務付けられているので、しばらくはあまりオフィスには行かないでしょう。

今日は久々にオフィスに行き、ピーベリーでテイクアウト。

早くお店でお茶ができるようになるといいのですが!!

オーナーの紀子さんは従業員を抱える身。大変だろうな、と思いますが、「ある意味良い経験になるので、頑張ろう」とのこと!
さすがです。
頑張りましょう!


午後、アリイドライブを車で走りましたが、カハルウやマジックサンドビーチの駐車場は閉まっていました。
海は少し泳いでいる人がいましたが、ビーチや海沿いには見事に人はおらず。子供も一切おらず。

罰金の影響もあるでしょうが、このあたり守るのは偉い!
天気が良くて、やることないのに。。。
スーパーに行っても子供の姿はほぼありません。
人数制限をしているというのもありますが(人家族2人まで)、暇つぶしに子供をつれてきたりしていないところは、偉いです。
外出は不要不急を除いて禁止ですから、当たり前ではあるのですが。

さて、明日からどう変わりますか、ハワイ島!

海でのんびりや、外食はまだ先です。涙!

米国では経済活動を再開したいトランプ大統領と、反対する専門家がしのぎを削っていますね。
専門家が州の経済活動を再開するうえで、必要としているのは以下の4点:

1)2週間以上感染者数が継続して減少していること
2)新しい感染者の接触者調査ができる環境にあること
3)テストが容易に行える状況にあること
4)医療機関がコロナ以外の患者にも対処できるだけの余力があること

現時点ではこれをすべて満たしている州はない、という見方が大半のようです。ハワイはこれまで感染者の接触調査ができるのは州全体で10名のみ。今後増やすのでしょうが。
それにしても、地続きの他の州はなかなか難しいところではあると思います。
ワシントン州は知事と議会が学校再開に関して争っています。ミシガン州も同様です。
誰が正しいのかは、まだしばらく分からなそうです。
ニューヨークでは昨日だけで232人が亡くなっていますから、まだしばらく時間が必要、という議論も無視できない状況とは思います。

協力して乗り切りましょう!