あろは。

ここのところ世の中の動きが速いですよね。
コロナになってから、リモートワークに伴うライフタイルの変化に伴い、不動産の動き方も2年前から大きく変わりました。

人間はついつい同じことをする習性があります。毎日新しいことをして、とにかくチャレンジ、変化を求めなくては、と思います。

お昼に食べるもの変えたりなど、小さい努力が必要です。

ということで、ロデオ。

実はロデオ、ちゃんと見たことがありませんでした。
その昔、ワイメアのロデオを見たのですが、あまり興味がなく覚えておらず。ロデオは、暴れ牛に乗ったり、牛を縛ったりする、少々野蛮ななイメージしかありませんでした。

ということで、今回はワイメアのロデオを、しっかりと観戦してみようかと思った次第です。

ワイメアは標高800mにある、パーカー牧場のお膝元。パニオロ(カウボーイ)の歴史が未だ息づいている街です。

なんとなく、カウボーイ=南部=白人=差別
的なイメージがあります。。。

そもそも、ハワイのパニオロはハワイアンや日系が多いのですから、米国本土のロデオとは異なるのに。

そして今回、ロデオには色々種目があることも理解。

1)障害物競争
決められたコースをいかに短い時間で走れるか、という競技。子供、女性、男性の部があります。

幼いカウボーイ君も頑張っていました。
ばっちり決めた、リトル・カウボーイ。

でも観客席に帰ってくるとお母さんに寄り添って、一緒にアイスクリーム食べていて可愛い。

2)輪投げ
牛を放して、その牛を2人で輪投げで捉える。

3)そして、2人一組で縛る競技。これは見事。牛を押さえつけて縛ります。

4)荒馬と荒牛乗り。
いわゆるロデオというやつで、これは盛り上がります。

結構危険。

今回ロデオを初めて観戦したわけですが、自分のイメージとかなり違いました。
自分の中ではスペインの闘牛的な残酷なイメージがありましたが、実際感じたのは「リスペクト」

カウボーイは「牛追い」であって、その日々の中で必要な技を競い合うのがロデオ。
荒牛も全然荒牛ではなく、その時だけ、腹部を締めて、牛がそれを取るように暴れるように仕向けるのです。

牛もカウボーイに敵意はなく、カウボーイは牛を傷つけることなく、お互いを「リスペクト」しながらロデオが行われていました。
カウボーイの牛達への愛情もしっかりと感じることができました。

そして、馬たちの頭の良いこと。馬は乗り手のことを配慮しているのが明白で、やさしささえ、感じました。
ロデオを見て、「リスペクト」という印象になるとは夢にも思わなかったので、イメージだけで終わらせず、なんでも体験してみるものだと強く思った次第です。

カウボーイハットを被りたくなりました。