あろは。

日曜日のブログで「ハワイ島は不思議なところだ」と書きました。
土曜日の朝、10月にコナで行われた「アイアンマン・トライアスロン世界大会」の1時間半特番がＮＢＣで放映されました。実際にイベントに行っているので、あまり見る気はなかったのですが、気づけば全部見てしまいました。
まずは、外から観ているのでは分からない裏舞台が分かって面白かったです。
しかし、それ以上に、コナ、そしてハワイ島というのが世界からどのように見えているのかが、良く分かって興味深かったです。
いまさらながらこんなにダイナミックで、素晴らしいところに住んでいるのを再認識した次第です。はい。

普段暮らしていると、回りが見えなくなるものですね。トライアスリートの「メッカ」であるコナとハワイ島。素晴らしくうまく撮影されていました。さすが米国3大ネットワークです。
でも、まあ住んでいる者としては、特に過剰な演出や編集もなくそのままの「いつもの」ハワイ島なんですが、画面を通じてみると印象が違うのがおもしろいところです。

NBC番組宣伝のビデオはこちら。

テレビの画像を映したので粗くて済みませんが、この感じは素人では撮影できません。雰囲気だけでもつかんでもらえたらと思います。

番組構成はプロのレース半分。そして、あと半分は、アマチュアのトライアスリートに焦点を当てていました。

今年はイラン人初の女性トライアスリート。国の文化的の制約により、肌を見せてはいけないと、長袖長ズボン、頭もフードをかぶって参加です。
あの暑さの中よく完走できたものです。素晴らしい。リンクはこちら。

そして身体の50％を火傷を負い、再起不能といわれてところから復帰して完走した女性。
脳性まひの息子を引っ張ってレースする親子。

そして番組の締めは、日本の稲田さん！なんと83歳。日本の友人がご存知だそうですが、「レジェンド」と呼ばれているそうです。
まさにふさわしい。 アイアンマン最年長記録だそうです。昨年は6秒及ばずゴールできなかったそうです（真夜中がカットオフです）。

素晴らしいレースでした。日本でも大分取り上げられたようですね。

世の中すごい人がたくさんいます！！

色々と感動しました。