あろは!
コハラのホスピス主催の灯篭流しがありました。正確にはCelebration of Lifeというイベントで、参加者がそれぞれ灯篭をつくって、それを流すというものです。
長女の太鼓グループが演奏させていただいたので、参加してきました。
昨年もいったのですが、昨年はあいにくの雨で、イベントの趣旨がよくわからないまま帰ってきた記憶があります。
かなりの人手で、灯篭は1つ10ドルの寄付で購入します。そしてハワイアン音楽からスタートして、ハワイアンの牧師、キリスト教の牧師、最後はお寺の住職さんが話をして、まさに宗教を超えたイベントで感動しました。
皆思い思いに灯篭をつくります。灯篭は紙で中にろうそくがたっている、いたってシンプルなもの。それにマジックで色々と書くわけですが、写真を貼っている人などもいました。
5時頃からスタートして、7時前から灯篭流しが始まりました。
オーキッドホテルの前のパウオア湾で流します。勿論沖には流れないようになっています。
かなりの人が来ていて、なかなか感動的でした。
ハワイの海、風、空。そして命。。。
人種、年齢、性別を超えた連帯感がありました。
水にぬれて消えてしまう灯篭があったら、どうするのかと思いましたが、不思議にも消えたものは一つもありませんでした。
夜になるにつれて、灯篭は幻想的に輝くのでした。
皆仲間ですね。
つらいことも、悲しいこともあるけれど、亡くなった人の分頑張っていきたいと思います。
生きていると素敵なことがありますから。