さて、佐渡の次は鬼太鼓座。
秩父です。1971年に結成され、最初に日本でコンサート形式の太鼓を始めたのが鬼太鼓座だそうです。その後分裂して鼓童になったそうなので、ルーツは同じですね。
今回は大福寺のメンバーでもあり、私の友人でもY氏がもともと鬼太鼓座の座員であったので、紹介してもらったわけです。
宿泊は東秩父の「和紙の里」。日本情緒あふれる場所で、なかなか素敵でした。冷房もありましたし。
朝は6時半から体操。そして8キロのランニング。
高校生は半分が完走。
鬼太鼓座はワークショップはやらず、一緒に叩き、生活するなかから何かを掴んで欲しい、というスタイルでした。
高校生にとって、こんなに幸せなことはありませんよね。プロと一緒に叩けるのですから。
ただ普段とは違い1時間以上続けて叩くので、終わってから皆ヒーヒーいってました。
やはりプロとは音が違いますね。集中度と緊張感が段違い。
練習が終わってからのスイカ!
塩が置いてあるのが不思議そうな顔をしているので、「塩をかけるともっと甘くなるんだよ!」と教えたところ、怪訝そうな顔をしていました。
でも実際に試した高校生たちは、塩をかけるとスイカが本当に甘くなったので、びっくりしていました。塩辛いものをかけて甘くなる。
なんだか人生の「謎解き」のようですね。
ミネラルも補給できますし、昔の日本人の知恵!日系人はスイカには塩をかけないようです。
鬼太鼓座もやはり廃校を利用していて、その名も白石分校。
白石くんという学校の妖精さんも登場して、ホワイトサンダーで吹き飛ばされました!
すごいパワーです!
鬼太鼓座の合宿所の妖精「白石くん」!とてもひょうきんなので、是非フェイスブックで検索してみてください。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100018040631948
親子で大笑いさせていただきました。
吉さん、すごいセンスです。やはりアーティストは違う!
鬼太鼓座の座員の皆様と。
アメリカ大陸をマラソンで横断した時のキャンピングカーの一部。この時に友人のY氏が在籍していたので、本当にすごいです。
鬼太鼓座の皆さんは、自分たちを絶滅危惧種と呼んでいましたが、本当にストイックにでも悲壮感のようなものはなく、清々しく歩んでおられました。
大変憧れます。