今週のローカルニュース2016年12月18日~12月24日
皆様メリークリスマス!
2016年12月18日:ハイウエー拡幅工事
先月明らかになったハイウェー拡幅工事における史跡への侵害問題だが、今回の拡幅工事の計画書が右折レーンを考慮しておらず、 そのために史跡に侵害する結果となったことが明らかになった。ヒナラニとケアラケヘパークウェー部分で侵害が確認されている。
12月18日:ハワイ大学ヒロ校の卒業率
ハワイ大学の発表によると、2012年に入学したヒロ校の学生のうち4年後の今年に卒業したのは18.7%だった。2015年は13.6%だった。ハワイ大学マノア(ホノルル)の卒業率は 32.1%。全米の公立大学の4年間での卒業率は34%。
12月20日:イゲ知事が28億ドルの州予算を発表
イゲ知事7月から始まる、2017年・18年度予算案を発表した。これは昨年の4%増。知事は教育、住宅、ホームレス対策を3つの柱に掲げている。ハワイ島でいえば、サドルロード用8500万ドルとコナ空港の近代化に5000万ドルが2大予算となる。
12月22日:コナ・羽田直行便就航
コナ・羽田直行便の第一便が280名の乗客を乗せて、コナに到着した。2009年にJALが直行便を運休して以来の直行便だ。これから毎週3便、羽田とコナをつなぐことになる。この日到着した乗客はレイの歓迎をうけた。
12月23日:米国政府がホームレス対策に補助金
米国政府はハワイ州に対して、ホームレス対策用として、1100万ドルの補助金を認可した。 このうちの940万ドルはホームレス問題がより深刻なオアフ島で使われる。
12月23日:マウナケアの山頂
あい続く雪により、12月に入ってから、マウナケアの山頂への道がほとんど通行禁止になっている。 オニズカビジターセンターもほとんど開けることが出来ていない状況だ。
12月24日:米国の人口増加率が過去最低に
米国の 人口増加率が0.7%と、過去80年で最低になった。米国の人口は3億2300万人。90年代は12.%、2000年代は1%。2010年以降は0.7%台となっている。人口の割合でいくと、一番多いのが米国南部で38%、それから順に西部(24%)、中西部(21%)、東北部(17%)となる。カリフォルニア州がもっとも人口が多く、3900万人。続いてテキサスが2790万人。