2016年4月17日:コナに新たな開発案浮上
クイーン・リリウオカラニ財団は、 現在保有しているターゲットの海側の敷地の大規模開発プランの可能性を発表した。およそ5万エーカーのこのプロジェクトは、180室のホテル、1万坪の商業スペース、180戸の集合住宅からなり、現在海沿いにある、カイルアパークやオールドエアポート公園をつなぐものとなる。コンセプトは最近人気の「住、職、遊」(Live, work, play)のコンセプトに基づいた計画になるという。こうした計画は20年前にも発表されたことがあり、地元住民の間では期待半面、その現実性を疑問視する声も多い。
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4月17日:ヒロ津波博物館に新たな展示スペースがオープン
1946年4月1日にアリューシャン諸島地震による津波で159人が亡くなったヒロで、この度、津波博物館にあらたな「科学室」が誕生した。ここは波の発生から、津波の警報システムのメカニズムなどが展示されており、体験的に入館者が学べるようになっている。

4月17日:ハワイ州の建設ブーム
ハワイ州労働局によれば、最近の建設ブームにより建設業の就業率が大きく上昇しているという。最近発表された「2017年短期予測報告書」によれば、来年度にかけて、建設業界の成長率は12.1%の伸びを予測しており、ハワイ州全体では2万人以上の新たな雇用が生み出されることになる。ハワイ島でも同様の傾向が顕著であり、建設業界の伸びは他セクターの倍となっている。現在コナでは裁判所に加えて、養老院も建設が進んでいる。ハワイ島大手のイセモト建設は、人手が足りないとコメントしている。

4月19日:ハワイ州GE税
現職ハワイ島郡知事は、ハワイの消費税ともいえる、GE税の増税を支持していることを明らかにした。今回検討されている増税は0.5%。現行は4.166%。 ケノイ郡知事はイノウエ上院議員が亡くなった今、ハワイ島は自分たちで資金を調達しなければならないと話した。新しいサドルロードとも言われる、ダニエル・イノウエ・ハイウェーは勿論イノウエ議員が連邦から補助金を獲得して建設されたものだ。元442部隊の連邦議員は連邦政府で大きな影響力を持っていたが、同議員が亡くなった今、ハワイに補助金を引っ張れる有力議員がいないのが現状だ。増税が実現すると、年間2000万ドル~3500万ドルの増収となるという。

4月21日:モクレレ航空が南カリフォルニアに就航
ハワイ島を本拠地とするモクレレがカリフォルニアに就航することが明らかになった。1994年から運行を開始した同航空会社は現在ハワイ州内を運行しているが、5月23日からサンディエゴ郊外のインペリアル・カウンティ空港 とロサンジェルス国際空港の間をつなぐことになる。

4月22日:ネルハの蛸養殖
コナ国際空港の隣にある、ハワイ州自然エネルギー研究所(NELHA)で 世界初の蛸の養殖事業がスタートしており、およそ1万から2万個の卵が孵化した。世界で蛸の養殖に成功した例はなく、歴史的快挙が期待される。蛸の子供は最初の48時間分の栄養分を持って生まれてくるが、その後の餌を確保するのが、成功の鍵を握るという。www,kanaloaoctopus.com

4月23日:コナ・羽田直行便
ハワイアン航空は羽田・コナの直行便を米国運輸省に申請したことを明らかにした。これが認められれば、同航空会社は週に3便コナ・羽田便を運行するという。エアバスA330型を飛ばすことにより、毎週834席増えることになる。ただし、これが実現するには米国合衆国税関・国境警備局の空港検査基準を満たさなければならず、空港のアップグレードが必要となる。現在コナには国際便用の入管施設がない。ハワイ州上院財務委員会は、コナ空港に新しい連邦入管管理局用の施設を建設するために、今年3月に5000万ドルの補正予算を可決しており、現在議会の最終採決待ちだ。ハワイ州のイゲ知事と議会はすでに賛成を表明しており、この予算は通ると見られている。1社が飛ぶだけでハワイ州には年間1400万ドルが転がり込む試算であり、投資としては十分見合うという。ただし建設には2年程度の時間がかかるため、ハワイ州は竣工まで、以前の入管施設の使用許可を求めている。これが承認され、さらに運輸省がハワイアン航空の羽田・コナ便の運航を認めれば、意外に早く直行便が実現する可能性もある。ハワイ州によれば、大韓航空もコナ直行便を模索しており、1社が認められれば、一気に直行便が増える可能性が高いという。