今週のローカルニュース

2016年12月11日:ディズニー映画「モアナ」が好調
ポリネシアを舞台とし、ポリネシアの神「マウイ」を主人公とする映画「モアナ」が全米で大ヒットしている。ここハワイ島でも人気が高く、コナの映画館が珍しく大入りとなっている。今回女性主人公一人の「モアナ」の声優はハワイ島コハラ出身のアウリイ・クラバルホ(16歳) であることも話題になっている。神「マウイ」の描き方については批判も寄せられているものの、ハワイでは大方好意的な見方だという。「モアナ」の興行収入は2週連続で全米トップで、計1億1980万ドル。

12月13日:爆発物騒ぎ
キングカメハメハモールで爆発物とおぼしく物が発見され、クアキニハイウェーがぼ一日閉鎖された。結局は爆弾ではなかったが、それに似せたものであったという。

12月15日:ハワイ郡クレジットカード使用について
前ハワイ郡長によるクレジットカードの不正使用が問題になったことを受け、ハリー・キム新郡長は、ハワイ郡発行のクレジットカードによる酒類の購入を禁じる規則を導入した。レストランなどでの使用は禁じず、また、警察署がトレーニングのために酒類を購入することは認めらる。

12月14日:ハワイ州土地・自然局の新しいオフィス
ハワイ州は土地・自然局のオフィスをホノコハウハーバー敷地内のクイーンKハイウェーよりに建設することを発表した、2017年終りに着工する予定、コミュニティ用の会議室施設も建設される。総工費は400万ドル以上。

12月16日:新しいコナブリューイング
ハワイ島コナの地ビール、「コナブリューイング・カンパニー」の新施設建設を2018年末に完成することを予定している。新しい施設は環境に配慮した施設となり、嫌気菌を利用してメタンガスを発生させて発電を行うほか、水やホップの使用を極限まで少なくするという。現在の生産量の9倍の10万バレルのビール醸造を計画しており、これはすべてハワイで消費されるという。

12月17日:クアキニハイウェーの制限速度の変更
ハワイ島議会は、クアキニハイウェーの最高速度を45マイルから35マイルに変えることを検討している。