今週のローカルニュース

2016年7月3日:ハワイ島のビーチの水質調査結果
ハワイ島ビーチの水質検査の結果が発表された。 幾つかのビーチで米国の環境庁が基準(35) とする腸球菌の値を超えたが、ウェルシュ菌はほとんどおらず、問題はないとWEST HAWAII TODAY紙は報じている。今年水質検査が行われたのは89のビーチ。
ヒロのリチャードソンビーチ(178)、ホノリイ(164)、オネカハカハカビーチ(137)がヒロ側で腸球菌の基準値を超えていた。コナで唯一超えていたのはカハルウ・ビーチ(53)。環境庁の基準は非常に 厳格なので、身体には一切問題ないという。コナの桟橋が20CFUだった以外他のビーチは全て10以下。

7月4日:ホノルルが米国で最も高い建設費
ホノルルはそれまで1位だった、ニューヨークを抜かし、米国で最も建設費が高い街となった。この高い建設費により、ワード地区のAIEAなどのコンドミニアムプロジェクトに遅れが出ている。5月にはアラモアナの高層コンドミニアムVIDAのプロジェクトが頓挫している。

7月5日:トラベル・レジャー誌が選ぶベスト航空会社
米国のトラベル・レジャー誌の読者が選んだ米国のベスト航空会社は、1位がバージン・アメリカ、2位がジェットブルー、3位がハワイアン、4位がアラスカ、5位がサウスウエスト。バージンアメリカは最近アラスカ航空に買収された。ハワイアンは環太平洋便にフルフラットシートを採用すること(ファーストクラス)を発表したことが好評の一つのようだ。

7月5日:今年最初のハリケーン
今年最初のハリケーン「BLAS」がメキシコ沖で発生。 勢力を強めながら北西に進んでいる。数日で勢力が弱まり、ハワイに影響しない見込み。

7月7日:クキオが過去最高取引額
空港とフアラライの間に位置するハワイの超高級プライベートリゾートである「クキオ」が今年前半1億ドル以上の取引を記録し、この12年で最高となっていることが明らかになった。
この半年で400万ドル~950万ドルの邸宅が8件取引され、300万ドル~400万ドルのコテージが4件取引された。また更地が75万ドル~2000万ドル(!)で取引され、好調ぶりが伺える。
現在クキオだけで2500万ドル分の建築許可が申請されている。

7月8日:コナの新しい老人ホームプロジェクト
フアラライロード沿い9エーカーの土地に老人ホーム、「フアラライ・カイ」が早ければ2018年に誕生する。ハワイ郡議会はこのプロジェクトを了承し、ディベロッパーは近々着工にあたる予定。7000万ドルのプロジェクトは長期ケア用160床、短期ケアが96床を予定している。