あろは!
10月15日にスタートしたハワイ州の事前検査プログラム。
早くも1か月ちょっと経ち、10月の渡航者数のデータが発表されました。
ハワイ島の10月の到着人数は10,640人。9月の3,355人よりは随分と増えました。
ただし、この到着人数は前年同月比(10月)でマイナス91.8%。
一方ハワイ州の合計到着人数は76,613人。9月の18,868人よりも大分増えましたが、昨年よりも90.1%減となっています。
ホテルの稼働率は現在およそ20%。まだまだ厳しい数字です。バケーションレンタルの稼働率も21.8%にとどまっています。9月の稼働率が10%強でしたから、こちらも戻ってきてはいますが。。。。
そして、日本からの航空便の状況。
JALは、12月から1月にかけ、臨時便として羽田-ホノルル線で16往復を運航。
また、成田-ホノルル便も12月に7往復の運航を発表しています。羽田-ホノルル線の一部の便では、ファーストクラスの設定がある大型機(ボーイング777-300ER)で運行するようです。
コナ直行便はまだまだのようです。残念。
ハワイアン航空は、10月から定期便として再開した成田-ホノルル線を11月から増便したのに加え、12月19日のホノルル発から羽田-ホノルル線、関西-ホノルル線も再開するとのこと。
成田便が週4往復、羽田便と関西便がそれぞれ週3往復。かなり飛ばしますね。
こちらもコナ直行便の話は聞こえてきません。
ANAは、11月は月2往復で運航し、12月と1月も同じ予定でしたが、週2往復に増便することが追加で発表されています。
12月から1月、合わせて17往復となる予定。ただ、ハワイ線専用のエアバスA380型機「フライングホヌ」の運航再開のメドは立っていないそうです。
そして、JAL傘下の格安航空会社(LCC)であるZIPAIR Tokyo(ジップエア)が、12月19日から成田-ホノルル線に就航することが先日発表されましたね。
定期便ではなく臨時便とし、来年1月末までに16往復。予約はすでに始まり、運賃は最も座席が多い「スタンダード」が19800円から、ビジネスクラスにあたる「フルフラット」が59800円から。ジップエア独自の取り組みで、PCR検査や帰国時の個別送迎などをセットにした「オプションパッケージ」も提供予定と発表済みだそうですから、今後かなり影響力を持つことになるかもしれません。
ワクチンがそろそろ登場しそうですね。
期待しましょう!