あろは!
朝焼けが綺麗でした。
一瞬で消えたのにも驚きました。
先月から観光客が入ってくるようになり、マスクについて色々な議論がなされてきました
マスクをすることを拒否する観光客がいる問題。またマスクの規制について郡(島)毎にルール違うこと。罰則規定がないこと。
とにかく米国では、すぐに自分の「権利」を主張する輩が多く、法罰則がないと抑止できないというケースが日本より多発します。
最近では、マスク着用を拒否すると飛行機に乗れなくなりましたから、全米でマスク着用義務が根付いて来ていると思います。
とはいえ広い国土を持つ米国。多種多様な人種もいます。
一見簡単なことが簡単でないのですね。
ということでマスク法。
イゲ知事は当初、議会を通じて「マスク着用法」を成立させることも検討していましたが、これは時間がかかりすぎ、また罰金制度の法制度も時間がかかるとして、結局緊急事態宣言に含めました。
簡単に言えば、外出禁止令、自己隔離義務と同列にマスク着用規定を定めた、ということになります。
公共の場でマスク着用を怠った場合には、「微罪」および5000ドルの罰金。さらに最高1年間の懲役が課されます。
微罪とは、MISDEMEANORであり、これはスピード違反とは異なり、犯罪歴として残ります。
とはいえ、この半年でかなり多くの自主隔離違反で逮捕者が出ていますが、実際に「微罪」に課された人はいないとの報道があります。
ただし、逮捕されると実際に犯罪にならなくとも、手続きが面倒くさいのは事実ですから、抑止力にはなるということのようです。
当然このマスク規制は、免除規定もあります。
病気などの理由によりつけられない場合。
仕事場で周囲6フィート以内に人がいない場合。
野外で周囲6フィート以内に人がいない場合。
フェイスシールドは、はマスクの代わりとは見なされないので注意が必要です。
マスクの習慣がない米国では、
マスクをするのは、相手を病原菌のように扱っていてるようで、その人に失礼だ!
という認識がある人もいます。
相手を守るという意味合いが、もっと浸透するとよいと思います。
大統領選の集会で、マスクをしない人たちがあれだけいるのですから、まだ道のりが長いと感じます。
その前にワクチンが早く登場するとよいのですが!!