娘が通う公立小学校(カハカイ小学校)でスプリング・フェスティバルが行なわれました。朝8時半からでしたが、この日はいつものようにピーカンで、風は気持ちが良いものの、日差しはかなり暑かったです。
車を止めて学校に歩いていく途中マンゴーの木があり、実がたわわになっていました。もうすぐマンゴーの季節に突入です。美味しいですよねー、マンゴー。マンゴーにも繊維質のマンゴーとプリンみたいなマンゴーがあり、千差万別です。美味しいマンゴーに当たったときの喜びはひとしお。夏になるとあちらこちらにマンゴーが落ちていますが、落ちているマンゴーはやっぱりあまり美味しくないです。

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話はそれましたが、カハカイ小学校のスプリング・フェスティバルです。
この小学校はここ数年ハワイアン文化の教育に力をいれていて、春と冬のフェスティバルでは子供たちはフラを踊ります。春はハワイの島々にちなんだフラ。冬はハワイ島の各地域のフラをやるようです。
娘が在籍している2年生は最後から2番目。「まだまだ時間があるなー。暑いなー」などと思っていたら、この日はなんと横浜の高校生が飛び入り参加で「ソーラン節」を踊ってくれました。僕の知っているゆったりとしたソーラン節ではなく、アップテンポな現代風(?)なソーラン節でしたが、北海道の漁師が大漁を祈るこの踊りは、フラに通じるところがあるのか大うけでした。このあとカハカイ小学校の生徒も参加して踊りましたが、子供たちの楽しそうだったこと! ハワイの子供たちは無邪気でいいですね。子供たちの明るい笑顔を見ていたら、「まだまだこの世界は大丈夫だ!」と希望で一杯になりました。

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横浜の高校の先生とカハカイ小学校の教頭先生が知り合いだということです。日本と交流できる機会も少ないので、皆大喜びでした!
そしていよいよ2年生。今年はハワイの小さな島、カホオラヴェのフラでした。カホオラヴェは第二次世界大戦中に実弾演習場として使われたため、現在では立ち入り禁止となっています。なんともひどい話ですが、将来的には人が住める状態に戻すようですから、その日を楽しみに待ちましょう。

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下の写真の右から二番目の男の子はハワイアンと日系人のハーフで「ゴハン」君といいます。その2人後ろも日系で、「ミチオ」君といいます。右から3人目のうちの娘は日本人ですが「マカナ(ハワイ語でGIFTの意味)」といいます。面白いですね。ちなみにゴハン君とミチオ君は日本語は話しません。
ゴハン君。なんていい名前。すごく元気に育ちそう。でも日本だといじめられてしまうかも??

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 親も子供も先生もお疲れ様でした。勿論先生もフラを踊りました。