あろは!

お気づきかと思いますが、会社のロゴが変わりました。

そうです。移籍いたしました!

14年間在籍したサザビーズから、現在米国急成長を遂げている、不動産テクノロジー企業、コンパスへ移籍いたしましたことを、ご報告いたします。
2012年創業のコンパスは、ゴールドマンサックス、ソフトバンク、マーク・ベニオフ(セールスフォース)などが出資したことでも話題になりましたが、今年初めにIPO(株式上場)を果たし、その際にも注目を集めました。そしてそのコンパスが、2021年にハワイ進出。そのハワイ進出門出の年に所属できたことは、面白いめぐり合わせだと思わざるを得ません。

コンパス社については、以下の記事などがあり、参考になります。

https://realestate-it.info/zorc-overview/
https://atlicu.jp/blog/tech/1364/
https://www.edgeserivicedictionary.com/post/zorc-compass

サザビーズの枠から飛び出すのは躊躇する部分もありましたが、今後この世界で生き残っていくには、世界の早い変化に対応できる技術力と革新性が必要だと感じていました。業界に革命を起こしている、コンパス社で自分をもう一度磨いていきたいと思った次第です。

昨年末、一旦は誘いを断ったのですが、色々検討した結果、移籍に踏み切りました。

移籍して、もうすぐ1週間。
正直、まだバタバタしており、100%理解するところまで行ってませんが、それでも従来の老舗不動産企業とは考え方が異なることを肌で感じています。

1)物件ありきではなく、最先端の技術ツールを提供することで、不動産エージェントの生産性向上を支援する。
2) IT企業らしく、自社でプログラマーを多く抱え(固定給スタッフの20%弱がプログラマーということです)、また自社のデザイナーを多く抱えている。3)独自開発の不動産プラットフォーム、アプリ、CRMを有している。これによって一方通行でない、顧客との双方向の共同作業が可能。

今回、新しいシステムに移行する際にも、当然色々と予期しないトラブルが発生しましたが、専門スタッフがリモートで解決していくのは、気持ちが良いくらいでした。

スマホアプリは、普通の不動産会社のものとは比べ物にならないほど高性能です。検索ができるのはどこも同じです。
その先を見据えて、クライアントとの共同作業まで見据えて、独自でアプリ等を開発している不動産会社はコンパスだけでしょう。

まだ使いこなすところまで行きませんが、コンパスの方針、考え方によって、これから10年で大きく差がでると感じています。

続きます。