あろは!
ここに来て、不動産の問い合わせ件数がグンと増えています。
アメリカの不動産も今年中には持ち直すという論調が増えていますから、購入を検討されている方は、そろそろ交渉時でしょう。
ハワイ島ではショートセールは多いですが、驚くほどフォークロージャー物件(差し押さえ物件)が少ないです。逆の方が不動産屋としてはやりやすいので、あまり嬉しくはありません。
さて、昨日はコナコーヒーのメッカ、ホルアロアにある、新しく開発されたばかりの住宅地を見てきました。ここは元々日本の企業が持っていましたが、あえなく倒産。来月競売です。その競売にあたり、購入を検討しているバイヤーから販売戦略を考えて欲しいとの連絡が入りました。
アメリカ本土の会社です。いくらで落札されるのかは分かりませんが10億程度と見込まれています。
周りを見るとコーヒーの花が咲き誇り、とてもよい香り。
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さて、肝心な住宅地ですが、1区画5エーカー(6000坪)が40区画あります。2006年のピーク時はこのあたりの土地は7千万円から1億程度で取引されていました。今では7掛けから半額程度となるでしょう。
土地は景気が良いと上昇率が高いのですが、現在のように家の価格が下がってくると動きが鈍くなります。
この住宅地の隣の土地が42万ドルで成約中です。
それにしても、たった数年前、5エーカーの土地が40万ドルで購入できるようになるとは誰が想像したでしょうか?

この件は不確実性要素が強いのでどうなるかわかりませんが、コーヒー農園つき邸宅をお望みの方は是非ご連絡ください。一緒に探しましょう!

ちなみにホルアロアからの眺めはこんな感じです。下の家は当住宅地のモデルハウス。コーヒー農園つきです。元々240万ドルで売りにでていましたが、これもかなり安くなるしょう。
まずは競売が成立しないといけませんけれど。

大分底が見えてきたので、あとは上がるのを待つばかり?!人生みたいですね。

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