ホノルルから知人が来たのでコナカントリークラブのフェアウェーに囲まれた、コナ・コースト・リゾートでBBQをしました。知人のご主人が中国系米国人だったので、たまねぎやネギや香辛料の入ったハンバーグを焼いてくれました。日本では当たり前かもしれませんが、アメリカのBBQでこんな手の込んだものがでてくることはまずないので、大変嬉しく、かつ美味しかったです。日本人のポットラック(持ち寄り)とBBQは美味しいです。
グリルは複数設置されていて、アメリカ人が入れ替わり立ち代りBBQしにきます。共通点は:
1)肉しか焼かない
2)下ごしらえをしない(BBQソースを最後に塗っている人はいました)
3)一人、または代表者が全部焼いてユニットに持ち帰って食べる。ハンバーガーとステーキがほとんどですね。
日本でBBQというと、下ごしらえをちゃんとやって、わいわいがやがや焼きながら食べる!というのが正しい楽しみかたですが、こちらはどちらかというと、「キッチンで焼くと後片付けが大変だから、外に焼きにいこう」という感覚のようです。
我々のように醤油とうもろこし(ちゃんと圧力鍋で下ごしらえをした)やピーマンやきのこを焼いてから、肉を焼のは少数派で、むしろそんなに長々とグリルを使っていると睨まれてしまいそう・・・
文化の違いでしょうね。まあ、カウボーイたちは野菜なんて食べなかったでしょうし。
そしてコナ・カントリーのフェアウェーを突っ切って夕日を見に行きましたが、びっくり。あちらこちらからワラワラと人が現れるではありませんか。フェアウェーでこんなに人がいるのをみたことがありません。皆さんビールやカクテルを片手に夕暮れ時を楽しんでいました。暑くも寒くもなく、まさに快適。これぞハワイです。
間違っても夕暮れ時にコナカンの海沿いのホールでドライバーなど打ってはいけません・・・・気をつけます。