コキ・フロッグ
あろは。
とうとううちにもやってきてしまいまいした!コキ・フロッグ。
ご存じない方もいらっしゃるかと思いますが、プエルトリコあたりの中南米産の蛙で、小さいくせに馬鹿でかい声で「コキー」「こきー」と鳴きます。
私が2000年にハワイ島に来たときにはまだいませんでした。
ハワイに2003年頃から輸入観葉植物にくっついて入ってきたのが始まりです。こんなにうるさいもんがついていたら、誰でもわかるだろうに、関税職員はいったい何をやっていたのでしょうか。
雨の多いヒロ、そしてホルアロアはコキフロッグはすでに住民となってしまいました。
私が住むコナ(標高300m)以下はまだあまりいません。
ところが!
うちはホルアロアに抜ける道の通り沿いです。きっとホルアロアから車や枯れ木にくっついてやってきたのでしょう。2週間ほど前からコキが鳴き始めました。
驚くのは回りの反応。3日後には管理組合からコキをなんとかするようにお達しが!
そんな、うちが持ち込んだのではないのに・・・・・ と怒ったら、謝りのメールがきました。
うちのコキくんはマナーがいいので、夜は6時半頃から9時頃にはなきやんでお休みになられます。
そして雨が降らないと鳴かないし。
と思っていたらコナに大雨。コキ君ここぞとばかり、一晩鳴いてました。
さすがに、近所の目を気になるので、まずは家族でコキ探し。すぐ近くにいるのにどうしてもわかりません。リリコイの茂みにいるのです。
悔し紛れにリリコイの茂みを大きくはさみで切り、地面に落として踏みつける・・・・!
・・・・勿論コキはそんなに馬鹿ではありませんでした。
家の周りが汚れただけで終わりました。
真剣にコキについて友人から色々アドバイスを受け、インターネットで調査して、再度コキ退治開始。
まずは、コキハンターとしても有名(?)なクライアントのS氏をにおいで頂きました(Sさん有難うございます!!涙)。
ネット、頭につけるライト、懐中電灯、重曹またはクエン酸を散布機などなどを持参してくれました。
二人でコキの声を頼りに探すこと30分。
いました!!
ネットで捕獲しようとしたところ、リリコイの茂みに邪魔されて失敗!
がっくり。でもここでめげる我々ではありません。
次に続く。
まずこちらのリンクで、コキの鳴き声を味わってください。