コナ国際空港のスペースポート化

あろは!

コナ国際空港が宇宙旅行の基地として検討されているのはご存知でしょうか。
そうです。スペースポートです。宇宙空港とでも言うのでしょうか。
良い響きですね。
現在米国では20以上の都市が名乗りをあげているそうですが、コナは最有力候補と報道されています。
音速ロケットを使用をしますので、地理的な条件が大きいようです。ハワイは周りは海なので、騒音の問題がないの利点のようです。
大気圏を出て、宇宙を飛んでまた地球に戻ってくるという、宇宙旅行。

民間宇宙旅行といえば、バージン社のバージン・ギャラクテッィク社が有名。
当初は2013年から民間宇宙旅行をスタートさせるということでしたが、事故もあり、今は2018年終わり頃のスタートを目指しているようです。
費用は一人20万ドルといわれています(2200万円)。安いのか、高いのか、判断に困ります。不可能だったことができるという意味では、安いのかも。
予約は一杯ということですから、安いと考える人は多いのでしょう。

民間宇宙旅行が一般的になるのに必要なのは民間のスペースポート。
砂漠の真ん中にあるスペースポートではなく、飛行場と共用のものを作ることが必要です。
そうでなければビジネスにならないですよね。

コナ空港の冬の風物詩は今はプライベートジェットですが、これがスペースシップに代わるかもしれません。楽しみです。

コナ空港に関していえば、2016年夏には終わる予定だった環境アセスメントがまだ終わっていないそうです。
連邦航空局が時間を慎重だということで、色々と時間がかかっているそうです。
まだ最終決定の期限も発表になっていないので、もう少し気長に待ちましょう。

コナ空港にいらしたことがある方はお分かりと思いますが、コナは米国で唯一のオープンエアの空港です。宇宙とコナ。とてもミスマッチな雰囲気がまた最高です。

次コナ空港を利用する際に、想像を膨らませてみましょう。