NY続きです。

次は収益物件。
米国の不動産が好調であることを受けて価格が値上がりし、収益率が軒並み落ちています。
とはいえ、やはり商業不動産であれば、最低5%程度で回したいもの。

今回はスポーツジム、ガレージ、アパートなどを検討した結果、今人気のイーストビレッジの収益物件となりました。

そして最後は新築物件

注目物件の一つがMOMA(現代美術館)の上にできる53W53。フランスの建築家、ジョン・ヌーヴェルによるデザインは素晴らしい。まだ半分ちょっとですが、雰囲気が違います。汐留の電通ビルはジョン・ヌーヴェル設計です。

完成するとこんな感じに!
どうしたらこういうものを考えられるのか、本当に不思議です。
才能とは、本当にうらやましい。

高さは300m強。本来はさらに60m高くなる予定だったそうですが、冬場にセントラルパークに影ができるということから、NY市の許可が下りなかったそうです。
50階あたりのセントラルパークビューのユニットで1000万ドル強からです(11億円)。
ペントハウスは70億円程度と見込まれます!

今回はこちらのコンドミニアムのパークビューで成約です。

この物件は新築で、2019年完成なのですが、最近はコンピューターグラフィック、ドローン、大型スクリーン、タッチスクリーンなど、さまざまな技術を駆使して、完成形がかなり肌で理解できるようになっています。モデルルームの技術力の高さには驚きました。

レストラン、プール、ラウンジなどすべてありますので、コンドミニアムというよりもプライベートクラブと考えた方が良いのかもしれません。

こうした中、いわゆる老舗の一等地にも新築コンドミニアムができていて、中でも432パークアベニューは昨年完成して瞬く間に114軒売れています。一番高いペントハウスは6700万ドルで売れています。今は95階が売りに出ています。8200万ドル。90億円です。
価格は交渉しますので、ご興味があれば、ぜひお知らせくださいませ。
NYはハワイと違い、契約書は弁護士が全部やります。

下は520パークアベニュー。nyの巨匠と言われている、ロバート・スターンが設計。NYの古くからのお金持ちはこういうスタイルを好むのでしょうか。

上3階合わせて170億円だそうです!

ダウンタウンに完成したばかりのフォーシーズンズのレジデンスも見てきました。こちらもロバート・スターン。おとなしい感じのビルです。
ここは割合リーズナブルで、最上階82階のペントハウスが3000万ドル(34億円くらい)。
半額セールの感じですが、面積が狭いので。400㎡くらいです。

ダウンタウンの景色も素敵ですが、ニューヨーカーはやはりセントラルパークビューなんだそうです。

コナなら、やっぱりオーシャンビューですね。

NYの物件は見ているだけで元気になります。

ハワイの物件は見ているだけで和む感じでしょうか。

「静」と「動」

両方持てたら素敵。